来週行われる見通しの総理大臣指名選挙をめぐり、野党共闘を模索する動きが活発になっている。立憲・野田佳彦代表は政権交代を目指し、国民と維新に党首会談を呼びかけた。国民・玉木雄一郎代表は課題の整理が必要と主張。きょうにも立憲・維新・国民の幹事長会団が行われる。さらに、国民はきょう自民党とも幹事長会談を行う。自民党・鈴木俊一幹事長は、「何があっても高市総裁が首班を受けられるよう最大限いま努力している」と話す。一方、高市氏が総理指名された場合の閣僚として小泉氏を防衛大臣、林氏を総務大臣に起用する方向で調整に入った。