- 出演者
- 堂真理子 大下容子 松尾由美子 佐々木亮太 デーブ・スペクター 林美桜 中野信子 水越祐一 仁科健吾 駒見直音
オープニングが流れ出演者らが挨拶した。
日本野球界の発展に貢献した人が入る野球殿堂、きのう新たにイチロー氏、元中日・岩瀬仁紀氏、元阪神・掛布雅之氏らが殿堂入り。イチロー氏現役引退から5年以上が経過しその後15年間が対象のプレイヤー表彰で得票率92.6%で選出された。オリックスにドラフト4位で入団し3年前にはプロ野球史上初のシーズン200本安打を達成した。イチローさんは翌年の1995年1月阪神・淡路大震災を経験、その年オリックスは頑張ろう神戸を合言葉にイチロー氏は7年連続首位打者などでチームをリーグ優勝へ導いた。イチロー氏は「当時被災者として経験した思いを経験しなかった子どもたちに伝えていけたらなと。神戸は僕にとって今も特別な場所で自分なりに進んでいく姿が誰かのきっかけや支えになったりそういうふうになれたらいい」などと話した。来週にアメリカ側の殿堂入りも発表、選ばれればアジア人初の快挙となる。
オープニング映像が出演者らが挨拶流した。
阪神・淡路大震災からきょうで30年、追悼行事が行われた神戸市中央区・東遊園地には早朝から多くの人が集まった。30年となる今年は例年より多い約7万人が訪れる予定。
東京港区の江戸時代から約400年続く八芳園では今月いっぱい「TOKYO BLUE GARDEN WINTER 2024-25」でライトアップが行われていて入場無料となっている。
神奈川県横須賀市のソレイユの丘ではおよそ10万本の菜の花が咲き誇る。ソレイユの丘ではこの時期夕焼けに染まる富士山も同時に見ることができる。日没からはライトアップ・イルミネーションも行われているということ。
あすから大学入学共通テストが始まり、本格的な受験シーズンに突入する。昭和・平成・令和の合格祈願や験担ぎ事情を取材した。
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明日から大学入学共通テストが始まり本格的な受験シーズンに突入する。昭和、平成、令和の合格祈願やげん担ぎ事情を取材。大学入学共通テストを2日後に控えたきのう、学問の神様菅原道真公をまつる東京・文京区・湯島天満宮では、多くの受験生が合格祈願に訪れていた。合格祈願に訪れていたのは受験生本人たちだけではない。塾講師・受験生の親がお参りする姿も。
合格祈願は昭和の時代でもニュースで取り上げられていた。1963年、昭和38年、戦後のベビーブーム期に生まれた団塊の世代が中学3年を迎えた時のニュースを紹介。3年生の1学年で16クラスもあったことがうかがえる。1970年代半ば都内の私立中学の試験会場では付き添いの保護者の姿が目立っていた。
1991年には台風でも落ちなかった「強運りんご」がデパートで販売された。当時は消費税3%。1個税込み1000円でも飛ぶように売れた。
昭和、平成と様々な合格祈願があった中、日本最高峰といわれる東京・文京区・東京大学の学生に「受験生の時の願掛けや験担ぎは?」について聞いた。番組が聞いた中では東大生は合格祈願をしないという人が多かった。今度は、昭和の受験を経験した人に合格祈願の方法を聞くとひと味違っていた。50代男性からは「水を浴びて荒行みたいなことをした」などコメント。
合格祈願にも色々な形があるが、全国にはユニークな合格祈願が様々ある。学習塾などの情報提供をしている塾選が子どもの受験を経験したことがある保護者に合格祈願やげん担ぎの調査、約77%の保護者が合格祈願を行っていたという。保護者が合格祈願の時にしたことで最も多かったのが「お守りを買った」という回答。山梨・甲府国際カントリークラブで販売している「バンカーの砂」16番ホールのグリーン手前のバンカーはコースの設計上バンカーに嫌でも入ってしまう難コースで志望校に「入る」という願いを込め「バンカーの砂」お守りが誕生、50個限定だったが人気となったので50個単位で追加発注している。広島・広島市植物公園では合格祈願カード落ちない葉っぱを園内で販売。担当者によると葉っぱは園内にあるクスノキ科の木で枯れても冬の間は枝についたままで春が来るまで落ちないそう、受験生にエールを送る意味でこのカードを販売しているということ。
関東で住宅を狙った強盗事件が相次いでいることから、東京都はきのう住宅に防犯カメラなどを設置する費用の半額を補助する仕組みを2025年度から始めると発表した。補助の上限は1軒2万円で、費用として来年度予算に47億円が盛り込まれた。東京都・小池百合子知事は「都政への要望を都民に聞いたところ、治安対策が最も高った」と語った。都では防犯機能を持った断熱窓の購入費用の補助も来年度から開始する。
第73代横綱・照ノ富士の現役引退が理事会で承認されたことが明らかになった。両ひざ痛や持病の糖尿病に苦しみながらも3場所ぶりに復帰した1月場所だったが、4日目に2敗目を喫し途中休場していた。大関昇進後、一時は序二段まで番付を下げながらも1人横綱まで駆け上がり相撲界をけん引。横綱在位21場所通算10度の優勝を上げた照ノ富士。今後は後進の指導にあたる。引退会見は今日午後行われる。
パッケージサラダを製造販売するサラダクラブは、「千切りキャベツ」「ミックスサラダ」など5つの商品で、一時的に容量を減らして販売すると発表した。千切りキャベツは価格は据え置くが、これまで120g入っていたものが2割ほど減り100gになる。去年の猛暑などの影響でキャベツの生育が遅れ、大幅に供給量が減ったことが原因。内容量を減らす対応は3月上旬ごろまで続く予定。
ドジャース・大谷翔平選手がホームラン50本、盗塁50の50−50を達成した時のボールを台湾企業が日本に売却する意向があることがわかった。大谷選手の50号記念ボールは去年オークションにかけられ、台湾の貿易関連企業・UCキャピタルが落札した。日本円で約6億6300万円でホームランボールとして過去最高額だったことも注目を集めた。ANNの取材によるとUCキャピタルは「ボールが日本に帰るのはいいこと」との考えを持っていて日本企業への売却の意向があることがわかった。すでに日本企業2社から購入の打診があったと明かしている。
阪神淡路大震災30年追悼式典は始まり、天皇皇后両陛下はまもなく入場される。正午に黙祷が行われ、兵庫県・斎藤知事の式辞に続いて天皇陛下がお言葉を述べられる。式典に先立ち、両陛下は大震災の経験を聞き取って語り部の活動を行っている高校生らと懇談された。天皇陛下は「世代間の交流はとても大切なことですね」、皇后さまは「若い力は大きいですね」などと声をかけられていた。両陛下は午後、神戸市内の人と防災未来センターを視察し、今日夜、皇居に戻られる予定。
震災では573人の子どもが親を失った。当時、母親を亡くした女性は、いま東日本大震災や能登半島地震で被災した子どもたちと交流を続けている。4歳の時に母親を亡くした福井友利さんは当時、震災遺児の心のケアをする施設「神戸レインボーハウス」に通っていた。今は施設の活動に参加し能登半島地震で母親と祖母を亡くした林娃月さんと出会った。同じ境遇の人には感情を吐き出せたという友利さんは「1人じゃないと感じてもらいたい」と話す。娃月さんは「大切な人を亡くした人にしか何かがあるんだとは思ってて、それを分かち合える感じがする」と語った。能登半島地震では10人の子どもが親を失った(あしなが育成会による)。孤立も懸念される中、大人になった遺児たちが支え続ける。