日本列島は今朝、急激な冷え込みに震えた。東京都心の寒さは師走並みだった。午後2時には東京都心の気温が11.8℃となり、12月中旬並みの寒さとなった。街ではおなかの冷えを心配する声が聞かれた。松生クリニック・松生恒夫院長によると、“腸冷え”は10℃以上の寒暖差で胃腸の調子が悪くなるという。東京都心はこの2日間に一気に冷え込み、最高気温が25℃以上あった土曜日と比べると10℃以上も下がった。松生院長によると、急激に冷え込んだきのうから腸冷えの症状を訴える患者が増えたという。きょう、都内の別のクリニックでもお腹の不調を訴える患者が相次いでいた。腸冷えには腹巻きにカイロを挟むとおなかが温まるという。シナモン、ジンジャー、オリゴ糖ティーなどの飲み物でも体が温まる。オリゴ糖はビフィズス菌を増やす作用があり、腸内環境をよくする。