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「ココロラップ コンテスト」 のテレビ露出情報

人に言えない悩みや苦しみを吐き出すラップコンテスト。主催したのは下崎さん49歳。全くの未経験から2年前にラップを始めた異色のラッパー。神奈川・逗子市に住む下崎さんは小学校6年生の息子と夫と暮らしている。結婚したのは28歳の時で、10年間の不妊治療の末に38歳で子どもを授かる。しかし息子が小学校に入学する時にコロナ禍に見舞われ、不登校になってしまった。当時は学校に通ってほしいと思っていたが、息子が学校から帰って来て吐いたの見た時に自分の価値観を押し付けていることに気づいたという。そんな時に下崎さんは新聞社主催のラップコンテンストを知り、チャレンジできる場だと思い応募。息子が好きなゲームからつけた「マイクラおかん」という名前で不妊治療の苦しみや育児への葛藤をラップとして披露し、審査員特別賞を受賞した。気持ちを吐き出すことで前向きになれたという。以来イベントでラップを披露するなど活動を始めた。今年3月にはクラウドファンディングで披露を集め、自らの心の声をラップにするコンテストを主催。
先月1日、大会には108組がエントリー。最年長は80歳で、下崎さんが開催したラップ教室をきっかけにエントリーした。108組の中からラップのしての完成度だけでなく、染み込めた思いなどを含めてファイナリストを選出。選ばれたのは介護職の現実やいじめなどを歌った10組。大会当日、10組ファイナリストがそれぞれの思いをラップとして披露。iidabiiさんは宗教2世に生い立ちを綴るラップを披露。審査の結果、優勝は周囲に上手く馴染めない自らの生きづらさをラップに込めたyayuiさんに決定。下崎さんは何事も心の声を声にしてみることで一歩進めるなどと話した。

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