きのう埼玉県内の病院では、インフルエンザと診断される患者が続出していた。首都圏では、1都6県で相次いでインフルエンザ警報を発令。東京都は、今月22日までの1週間のインフルエンザの患者数が1医療機関あたり40.02人と前週から倍以上に急増し、警報の基準となる「30人」を超え、去年の感染者数を一気に上回った。人の移動が増える年末年始を前にインフルエンザの流行が始まった。一方で医療機関が休診の場合は「市販薬」を飲む人もいると思うが、薬の選び方について、薬剤師は「インフルエンザが疑われるような場合は、病院と同じアセトアミノフェンが含まれる解熱剤をチョイスするといい」とした。また過去に同じような症状で、病院で処方された薬でも「使用期限などがあるため、安易に飲まないでほしい」としている。こうした中、東京都内にあるラーメン店では、店内が密状態になることも多いため、30分ごとの換気など、コロナ禍で行っていた対策を復活させたという。今後の感染状況によって、パーティションの復活も検討しているそうだ。
住所: 東京都荒川区西日暮里2-40-3