2025年メモリアルイヤーを大調査。今年で100周年の唯一無二の画材「サクラクレパス」。1925年、クレヨンとパステルのいいところを併せ持つクレパスが発売開始。発売当初はかたい夏用とやわらかい冬用の2種類を発売。棒状絵の具の大革命と呼ばれ人気を博した一方、粗悪な偽物も多く出回った。市川実日子にクイズ「本物と偽物を見分けるため、パッケージにしたこととは?」正解は「『ほんとの』と書いた」。1969年にはおなじみのパッケージに。2012年には700色のクレパスが発売された。会社創業90周年を記念して作られた限定品で、2000色以上のクレパスを作り目で見て色の違いが識別できる700色を厳選。値段は55万円。クレパスは現在、60カ国以上の人々に「色」を届けている。