中東情勢の先行きが読めない中、福島県ではサクランボが赤く色づき始めていた。収穫を間近に控えたサクランボにも中東情勢の影響が及んでいた。中東情勢の悪化によるナフサ不足で来月からプラスチック製品が値上がりするという。まるえ観光果樹園・服部栄園主は「早く落ち着いて価格が安定してもらわないと我々農家も大変」などと語った。新潟・長岡市にある「ドルチェ・ヴィータ」は看板商品の食パンをはじめ、約80種類以上のパン・焼き菓子が並ぶ人気のパン店。数カ月前からパンを包装する袋やプラスチック容器などナフサ由来の製品が手に入りづらくなっている。包装資材は通常の約1.5倍の価格に上がっている。こうした状況にこの店では今月1日から持ち帰り用のプラスチックバッグを3~5円値上げ。買い物客にはエコバッグの活用を呼びかけている。石油製品の高騰に加え、小麦価格の上昇も悩み。製粉大手のニップンや日清製粉ウェルナは8月1日から小麦粉やパスタなどの値上げを発表。資材などの高騰に加え、輸入小麦の売り渡し価格が引き上げられたことが要因。
