TVでた蔵トップ>> キーワード

「サグラダ・ファミリア」 のテレビ露出情報

NHKが密着取材を始めたのは15年ほど前。イエスの塔はまだ土台しかなかった。設計を担当するのは建築家のジョルディ・ファウリ。31歳の時、サグラダ・ファミリアの門を叩いた。生前、ガウディが手掛け未完のままだった降誕のファサード。イエスの誕生を祝福する天使像が設置された。2021年には聖母マリアの塔が完成。世界を襲ったパンデミックの終息を願う祈りが込められた。2025年、イエスの塔の工場が大詰めを迎えたいた。塔の頂に据えられる十字架の設計は困難を極めた。サグラダ・ファミリアの地下にガウディが残した資料が保管されている。そこに十字架の手がかりがあった。サグラダ・ファミリアの構想を市民に伝えるために発行された機関紙には「4本の腕を持つ壮麗な十字架」と書かれていた。建築家チームはガウディが手掛けた十字架を調べ直した。十字架の腕は先端に向かって広がる形だと確認できた。19世紀後半、産業革命が進み社会は大きく変わりつつあった。格差が広がり人々の不満が爆発していった。各地でテロが相次ぎバルセロナでも犠牲者が出た。十字架に4本の腕があるのはその腕から光が広がり世界中を照らすため。
もう一つガウディが残していた記述があった。「十字架は水晶でつくられ太陽の光を反射する」。水晶のように輝く十字架の解明を任された1人マウリシオ・コルテス。ファウリの特別講義を聞きサグラダ・ファミリアを志した。ガウディに関する記録や研究書を調べ尽くしたマウリシオはガウディの秘書が語ったあるインタビューの記録を発見した。「十字架は白いエナメルガラスでできている」。貧しい人々が安らぎを得られる教会を作りたいという願いに応えるためガウディはサグラダ・ファミリアの設計を引き受けた。しかし資金は乏しくガウディ自身も街に出て寄付を募った。晩年は報酬を受け取らず建設に生涯を捧げた。イエスの塔の頂で水晶の輝きを放つ光を生み出す重要な手がかりがグエル公園にあった。がグエル時代のタイルが当時の姿のまま残されていた。わずかに色合いが異なる21種類の白、配置まで計算されていた。対象的な色の配置が水晶のようにきらめく効果をもたらしていた。
十字架は「街を一望できる展望台」となる。人が中には入れるほどの巨大な十字架はどのような構造なのか。弟子たちが受け継いできた資料の中にはヒントが眠っていた。それは模型を作るための小さな型だった。復元すると特徴的な部材が現れた。構造を解析するとガウディの二重らせん構造だった。聖堂の柱に使われていた強靭な構造で、複雑な光の反射を生み出す効果があった。設計図が完成した。実現には世界の叡智を結集する必要があった。構想建築の躯体を得意とする世界的メーカーが名乗りを上げた。水晶の輝きを生み出すため、新たなタイルの開発も始まった。精密な金属構造に合わせるため精度の高いタイルを制作しなければならなかった。2025年夏、ドイツからトレーラーが到着した。荷台に積まれていたのは分割された巨大な十字架のパーツ。
4本の腕を空中で取り付ける前代未聞の難工事に欠かせない人物がいた。現場監督のジャウマ・トレギタルトはファウリと25年に渡りサグラダ・ファミリを築いてきた相棒だ。ジャウマは世界各国から集まった100人近い職人と石の塔を組み上げてきた。重要なのは完全な水平を保ったまま釣り上げること。上空の風の抵抗は地上の2倍を超える。やり直しは許されない。作業開始から12時間、1本目の腕が上空170mに設置された。息子を亡くしたジャウマを支えたのはイエスの塔を積み上げていく日々だった。
2本目の取り付けが始まった。1本の腕の重量は11トン。片側に荷重がかかり続ければ構造に負担がかかり不測の事態が起こりかねない。だが強い風が拭きはじめてジャウマは工事を中止した。翌日、風はまだ残っていたが再開を決断した。東と西に2本の腕が無事取り付けられた。2026年2月20日、十字架の最後のパーツが取り付けられた。ガウディ没後100年となる6月10日、イエスの塔完成のミサが行われた。

他にもこんな番組で紹介されています…

2026年10月21日放送 8:00 - 9:55 テレビ朝日
羽鳥慎一モーニングショー(ニュース)
イタリア・ミラノでデモが発生し警察は200人以上を拘束。うち約8割は未成年。アルバニアやベルギーなどでもデモが発生。スペインでは女性が70年以上住んでいたマンションを先月立ち退きを余儀なくされた。女性は重度の不安と疲労のため入院し今月死亡した。家賃高騰の一因は移民の増加。スペイン銀行の推計によると、約70万個の住宅不足。観光客の増加により一般住宅を民泊化する[…続きを読む]

2026年10月14日放送 13:00 - 13:30 テレビ朝日
徹子の部屋(ゲスト 村治佳織)
村治佳織は「サグラダ・ファミリア シンフォニックコンサート」に出演。小学生の時に文集に書いた「世界を飛び回る」という夢に向かって人生が進んでいるなどと話した。ギター1本と学んだ言語で世界の人と繋がりたいという。

2026年10月4日放送 18:30 - 20:50 テレビ東京
世界の給与明細観光&美食で稼ぐスペインSP
2026年の経済成長率見通しがアメリカや日本を上回るスペインは、日本の2倍以上の約9700万人の年間観光客数を誇る。安くて美味しいグルメが有名で、食産業がGDPの約3割を占めたこともあった。スペインは、日本の約1.3倍の面積約51万平方キロメートルに、約5000万人が暮らす。今年6月、サグラダ・ファミリアのメインタワーが完成し、年間約500万人が訪問している[…続きを読む]

2026年9月23日放送 10:05 - 11:17 NHK総合
世界で開け!ひみつのドアーズ(世界で開け!ひみつのドアーズ)
長年、未完の建築といわれてきたサグラダ・ファミリア。ことし6月10日に最も高い塔「イエスの塔」が完成。建築家アントニ・ガウディの思想の下、140年の時を経て建設されてきた。誰よりもこの塔の完成を待ち望んでいたのは、地元バルセロナの市民。明治大学で建築を学んだ伊野尾慧がサグラダ・ファミリアへ。ガウディはサグラダ・ファミリアに最大限自然光を取り込もうとした。それ[…続きを読む]

2026年6月4日放送 16:48 - 19:00 テレビ朝日
スーパーJチャンネルnews BOX
サグラダ・ファミリアのメインタワーがついにお披露目される。スペイン・バルセロナの街を見下ろすようにそびえ立つサグラダ・ファミリア。アントニオ・ガウディが設計し、建設が続けられるが今年「イエスの塔」が完成しガウディの没後100年にあたる10日に除幕式とミサが行われる予定。ミサにはローマ教皇レオ14世が出席予定。

© 2009-2026 WireAction, Inc. All Rights Reserved.