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「サシコギャルズ」 のテレビ露出情報

岩手県大槌町は10mを超える津波で町の5割以上の家屋が全壊した。サシコギャルズの1人・石井ルイ子さんは、寒い避難所で毛布に包まり、ただ天井を見つめるだけの日々。そこにやってきたのがあるボランティアの青年だった。青年が「お母さん、手持ち無沙汰でしょう。これやってみないですか?」と話しかけたのがすべての始まりだった。彼女を追うように参加した人たち。誰もがそうだった「悲しみを口にすれば涙が止まらなくなる」。だから心を空にしてただ針を刺した。針を刺している間だけは亡き夫の顔を、なくしてしまった暮らしを忘れられた。始めの作品はコースターや布巾といった簡単なものだったが、彼女たちの丁寧な手仕事は復興支援の中で注目され、全国から注文が殺到。それが働く場所さえ津波に流され外へ出る元気すらなくしていた彼女たちにとって、有り難かった。「人に必要とされている」、それが生きがいとなり、一時刺し子は約200人にまで増え、取引先も185店舗にまでのぼった。だが時の流れは残酷だった。震災から5年、10年と経つ内に、人々の記憶から被災地という存在は薄れ、やがてコロナ禍が追い打ちをかけた。取引先はわずか28店舗にまで減り、刺し子チームの若手として事務を任されていた佐々木と黒澤は、積み上がった在庫を前に頭を抱えていた。思い詰めた2人は長年、取引を続けてくれている東京のアパレル会社の藤原にすがるように相談を持ちかけた。数か月後、藤原は大槌町を訪ねると、「確かに布巾やコースt-あじゃもう戦えないかもしれない。でもスニーカーだったらどうですか」と切り出した。さらにマーケティングに長けた藤原には「面積が小さいという意味でも、刺し子を表現する上で多分一番適していた」との戦略もあったという。面積のある服などは刺し子のイメージを分散させてしまうが、ぎゅっとデザインが詰まったスニーカーなら十分に戦えると考えた。だが、スニーカーに刺し子は10年間、やわらかい平面の布にしか針を通したことのない彼女たちにとって、あまりにも無謀な注文だった。

他にもこんな番組で紹介されています…

2026年3月15日放送 20:54 - 23:09 フジテレビ
Mr.サンデー(ニュース)
いま、世界のファッション界を熱狂させるアイテムがある。名だたる有名ブランドのスニーカー、ジャケット、そしてキャップに施された精緻な模様。うん万円の値がつくその限定品に、世界からオーダーが殺到し、グラミー賞10冠のポップスター・ジャスティン・ティンバーレイクや、アップルのCEO・ティム・クックまでもが愛用するそのブランドの名は「サシコギャルズ」。世界が絶賛する[…続きを読む]

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