スーパーには新米がずらり。販売価格は同じ銘柄の去年産と比べ、約1000円安くなっていた。新米の値下がりの背景にあるのが去年産のコメ余り。去年のコメが消費しきれないまま新米の収穫期を迎え、いま過去最大規模のコメ余り状態だという。この影響は値上げが続いていたコンビニおにぎりにも出ている。ファミリーマートは「大きなおむすび 昆布とツナマヨネーズ」をこれまでの320円から298円に値下げ。ローソンは今後の仕入れ値を抑えられる見通しがたったこともあり、今月29日からおにぎりを10~11円値下げする。セブン-イレブンも具材など原料の調達コストを見直し、2種類の手巻おにぎりを値下げしている。こうしたなかいまコンビニおにぎりにはさらにある嬉しい変化が起きているという。低価格のおにぎりに加え、大きなおにぎりというのも定番になりつつあるという。セブン-イレブンでは食べごたえのある「おおきなおむすび」シリーズが先週火曜日、新発売。通常サイズのおにぎりは113gなのに対し、おおきなおむすびは183gと1.6倍のボリュームになっている。この大きさを売りにしたおにぎりはスーパーにも広がっている。「サミットストア両国石原店」で販売されていたのはあふれるように具がのったおにぎり。お店の惣菜コーナーで販売されている卵焼きや鮮魚コーナーの明太子など厳選食材を贅沢に使った手作りおにぎりだ。取り扱い店舗も販売個数も伸び続け、多いときには1日で約2600個が売れるという。コメの価格が安定すれば、今後はさらに具材にこだわったインパクト抜群のおにぎりを開発できそうだという。
