グロスモーン国立公園にはむき出しのオレンジ色の大地が広がる。地球の中心にある核を覆う物質マントルの上を歩くことができる。現在ニューファンドランド島がある辺りでプレートの沈み込みが始まり2つの大陸が衝突。その衝撃でプレートがめくれ上がり地底にあるマントルが地上に飛び出した。オレンジ色はマントルを構成するかんらん石が酸化した色。中には蛇の鱗のような模様の石も。マントルの大地は鉄分が多い上、栄養が乏しいので植物が育ちにくい。食虫植物のサラセニアは消化液の中に蚊の幼虫を住まわせて排泄物も養分にしている。グロスモーン国立公園は地球の成り立ちを目の当たりにできることなどにより世界遺産になった。
