ドジャース・大谷翔平はリーグで最も活躍した打者に贈られるハンク・アーロン賞の最終候補に4年連続で選出される。2023年に日本人として初受賞。両リーグ受賞となればメジャー初の快挙になる。経済効果は1168億1181万円との試算も。2021年のエンゼルス時代は240億円。現在は約5倍。この数字は球場の広告料、観客数の増加、CM契約をしている企業の売上増加などから算出。20億円以上の大谷グッズの売り上げも含まれている。グッズはオークションで高騰も。金色のボブルヘッド人形は無料が配布されたものだが、海外のオークションサイトでは77万円の価格。トレーディングカードは約5000万円。50−50を達成したことで値段が跳ね上がった。歴史的な50号ホームランボールは先月オークションにかけられ、現在は約2億7000万円に。入札者は日本人。ロコンド・田中社長は「恩返しがしたいと思ったのが(入札した)きっかけ」。今日、パドレスとの第3戦。