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「サークラ」 のテレビ露出情報

与論島の伝統的な祭祀「シニグ」。地縁や血縁関係にある“サークラ”と呼ばれる集団が儀式を行い、豊作や一族の繁栄を祈る。ことしは例年と違う光景が見られた。祭祀の様子を映像で記録しようと県内外から30人規模の調査団が入った。発起人の麓才良は「背景に地域の伝統が消滅する危機感がある」と話す。高齢化や生活様式の変化によりシニグを行うサークラは年々減っている。シニグは一族のみで行う閉鎖的な祭祀。記録や伝承も進んでこなかった。現存する11のサークラで祭祀の様子をカメラに収めることになった。
奄美大島の宇検村にある湯湾集落。豊年祭を前に、住民たちが八月踊りの練習。旧暦の8月、奄美群島の各地で集落ごとに踊る八月踊り。宇検村では14集落全ての踊りが記録されている。村で急速に過疎化が進んだ20世紀の末、本来の歌を歌える人がいなくなっていった。映像が記録されて20年余り、湯湾集落では37曲の八月踊りがいまも当時の形のまま歌い継がれている。記録したことで危機感を共有した住民たちが保存会を設立するなど以前にもまして継承に取り組むようになった。ことしの豊年祭では伝統の相撲が行われたあと祭りの終盤、八月踊りが披露された。与論島の祭祀「シニグ」はDVDなどにして住民に配り今後の継承に役立ててもらう他、全国の研究者にも提供してシニグの文化的な価値や重要性をさらに広く発信してもらう予定。

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