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「ザンガ・サンガ国立公園」 のテレビ露出情報

塩のお金のヒミツに迫った。日本は、岩塩が採れず、雨が多くて広い砂浜が少ないため大規模な自然蒸発も難しい。そんな日本でも効率よく塩を作れるように考案されたのが海水を煮詰めて塩を採る方法。しかし、海水の塩分濃度はわずか3%ほど。これを煮詰めてもコストのわりに採れる塩は少なく効率が悪い。そこで、かん水と呼ばれる塩分濃度の高い塩水を作り、これを煮詰めて効率よく塩を採っていく方法が日本では根付いている。愛媛県にある大手塩メーカーの塩の製造工程を紹介。石川県の能登半島では揚浜式と呼ばれる伝統的な塩作りが行われている。やり方は、海水を汲み、その海水を塩田に満遍なく撒く。海水を染み込ませた浜の砂を乾かすことで、砂に付着した塩が採れる。その塩を再度海水に溶かし、海水より塩分濃度の高いかん水を作っていく。
生きていく上で塩が欠かせないのは動物も同じ。中央アフリカ共和国のマルミミゾウは長い鼻で水に含まれるミネラルから塩分を摂取している。イタリア北部のダムの石の壁にいるアイベックスは壁面についた塩分を舐めている。

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