練馬区のみそ蔵を訪ねると手に入るのが「シティ・ウィザード・カード」の“まちの魔法使い”のカード。店の特徴や魅力が書かれている。魔法使いのモデルが7代目の辻田雅寛さん。こちらの銭湯の魔法使いは3代目の本橋正季さん。ほかにもトマト農家や老舗呉服店など練馬区自慢の人たちを魔法使いとして紹介している。この町散策の仕組みを発案したねりま観光センターの吉田法仁さんは練馬区の魅力を知ってもらいたいと話した。吉田さんは区内の高校生たちと新たに散策コースを作成している。高校生たちはSDGsをテーマにリサイクルショップを取材した。この店では収益を学校などに 太陽光パネル設置の費用に充てていることが分かった。地元の小学生は夏休みに魔法使いを訪ねて夏休みの課題として提出した。高校生が作成した散策コースは来年春に紹介する予定。