きのう石破総理は、東ティモールのラモス・ホルタ大統領と会談。石破総理は「安全保障、経済でさらに協力を進める」、ホルタ大統領は「両国の関係をさまざまな分野で発展させたい」などとコメントした。東ティモールは、21世紀最初の独立国。東ティモールは、ティモール島の東側半分と飛び地で構成され、面積は岩手県とほぼ同じ、人口は139万人。元々ポルトガルの植民地だったため、国民の99%がキリスト教徒。1975年、ポルトガルから独立宣言。インドネシア軍の侵攻を受け、独立派を弾圧。翌年には併合される。「対話による解決」を訴えたのが、今回来日しているホルタ大統領。1999年、「独立」を問う住民投票で賛成8割。2002年、東ティモール独立。
