上野動物園で一昨日まで開催されていた「パンダ展」。最終日には多くのファンが駆けつけた。1988年に完成した「東園パンダ舎」はトントンやリンリン、リーリーやシンシンなどこれまで合わせて10頭のジャイアントパンダが暮らしてきた。最後の住人は2023年に中国に返還されたシャンシャンだった。今回のパンダ展は東園パンダ舎約半世紀の歴史をたどる特別展。ここで暮らした10頭の歴史とともに昭和から令和へと続く上野のパンダの歩みを振り返る。かつてはパンダを一目見ようと連日長蛇の列が出来ていた東園パンダ舎だったが今は平日の入園者が減ったという印象だという。長年、パンダを街のシンボルとして掲げてきた上野のアメ横商店街でいまも最も人気を集めているのが「パンダくじ」。多いときには1日100回ほどひかれ、インバウンド客やファミリー層を中心に大盛況となっている。さらに商店街の奥へと進んでもパンダだらけ。上野観光連盟名誉会長は「パンダが不在でもやっぱりパンダのいる街というか、パンダは絶やさないようにしておかないと。日中友好の架け橋、上野の看板役者。我々にとって宝。パンダありきで上野は頑張っていこうと思う。」などと話した。
