バイデン大統領と習近平主席の首脳会談を実現するために、アメリカと中国が協力していくことで合意したことが明らかになった。サリバン大統領補佐官と王毅政治局員兼外相は、来月のAPECにあわせ、首脳会談の実現のために協力していくことで合意した。バイデン大統領も王毅外相と面談。あオープンな意思疎通を続けることの重要性を強調した。王毅氏は、ブリンケン国務長官とも6時間以上会談をした。台湾や東シナ海・南シナ海の情勢、軍や国防当局間の対話再開、イスラエルと「ハマス」の戦闘などを議論した。米中首脳会談が実現すれば去年11月以来1年ぶりとなる。