先発医薬品は患者が3割負担で残りは国の税金や保険で賄われており、その部分を患者がもう少し負担するのが今回の改正となる。視聴者にアンケート：ジェネリック医薬品に抵抗が…／A・ある32％、B・ない68％。「先発薬とジェネリック、本当に違いはないの？」「日常で感じる薬の疑問」について迫る。ジェネリックは先発医薬品と同じ有効成分。品質、効き目、安全性は同等。有効成分以外が違う場合：使用感、形状、大きさの違い。ジェネリックへの変更などは薬剤師に確認するなどがいい。入院以外の抗がん剤の治療でも今回の選定理由の対象となる。現状出荷しているジェネリックに関しては、それなりに評価は得られている。
処方時に薬剤師に確認したりもらった薬局に問い合わせたりすれば使用期限が確認でき、薬のシート裏にGS1コードがあればカメラアプリで確認できるケースもある。使用期限は効果が有無ではなく安全性を担保するためのもの。目薬や塗薬は開封してから1か月以上したものは使用しない方がいい。薬は高温多湿、直射日光、車に放置はNG。一部の座薬や塗り薬など一部の薬は冷蔵庫保存推奨（薬剤師に確認）。錠剤等はシートの内部が結露することもあり、特別な事情がない限り室温で保存。薬を飲み忘れた際に1回に2回分飲むと、副作用が効果が強く出過ぎる可能性がある。薬を飲み切る前に熱が下がるなどした場合、症状が取れれば中止してもいいが、抗生物質やウイルスを対処する薬だと最後まで飲んだ方がよく、薬剤師が必ず説明している。
「先発医薬品を研究開発する製薬会社には痛手では？」という質問について、水八寿裕は「今回の制度に関しては痛手と聞いており、メーカーでも投資をし製品の品質を上げる会社もあり、難しい点も生じる」と答えた。