FRBは声明で「経済の見通しに関する不確実性は依然高い」などと指摘し5会合連続で政策金利を据え置くと発表した。トランプ大統領は24日にはFRB本部を訪問しパウエル議長に直接繰り返し利下げを要求している。会合では理事会メンバー2人が利下げを主張し金利据え置きに反対、アメリカメディアによると複数理事が反対するのは約32年ぶり。一方パウエル議長は関税政策について「一部商品価格に影響を与え始めているが経済活動やインフレなど全体への影響は不透明」として評価に時間がかかるとの認識を示した。
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