きのう、上野動物園のシャオシャオとレイレイが最後のお披露目となった。2021年に誕生したシャオシャオとレイレイは多くの人を魅了してきたが、中国から貸与されたものとして返還することが決まっている。中国は長年、パンダの貸与を外交政策の一環として使い、パンダ外交と呼ばれている。緊密な関係の見返りとして貸与し、関係が悪化すると返還させることがある。今回の返還は台湾有事をめぐる高市総理大臣の国会答弁以降、日中関係が悪化し緊張が高まる中でのこと。この答弁に中国は強く反発した。双子の返還後、別のパンダが貸与されるかにも暗雲がたれこめている。シャオシャオとレイレイが返還されると1972年の日中国交正常化以降、日本では初めてパンダが1頭もいなくなる。動物園関係者によると、新たな貸与を要請しているが、今のところ中国側からの反応はない。
