- 出演者
- 望月麻美 池間昌人
オープニング映像。
強い寒波の影響で、アメリカでは26日にかけて広い範囲で大雪となる見込み。この影響で各地で交通事故が起きているほか、25日には1万便を超える航空便が欠航した。
アメリカ・トランプ大統領がカナダが中国と貿易協議で合意するならば、カナダからの全ての輸入品に100%の関税を課すとSNSに投稿した。カナダ・カーニー首相は24日に公開したビデオで「カナダ経済は外国からの脅威にさらされている」と述べ、国産品の購入と貿易の多角化を改めて呼びかけた。首相は最近、大国が関税を威圧の道具として使っていると述べ、各国に戦略的自立性を高めるよう呼びかけた。今月、中国との間で貿易障壁を取り除き関税を下げるための予備的合意に達したと発表した。アメリカ・ラトニック商務長官はインタビューで、この合意が夏に予定されるアメリカ、メキシコ、カナダ協定の再交渉で問題になる可能性を示唆した。中国当局者は貿易戦争や関税合戦に勝者はおらず、保護主義は行き詰まると繰り返し強調している。
2001年に起きた同時多発テロ事件のあとアフガニスタンに派遣されたNATOの部隊について、トランプ大統領が前線から少し離れた場所にとどまっていたなどと侮辱的な発言をしたとしてイギリスなどが反発している。この動きにトランプ大統領は一転してイギリス軍を称える投稿をし、発言を事実上撤回した。大統領の最初の発言を強く批判した女性は息子がアフガニスタンの前線で戦い、もう少しで命を落とす重傷を負った。NATOはかつてないほどの分断を感じている。イギリス軍に対する修正発言は両国関係に与えたダメージを幾分和らげたかもしれないが、大統領が前線から離れていたと皮肉った相手はイギリス軍だけではない。
アメリカも交えた3か国の高官協議。ロシアによるウクライナ侵攻が始まってから始めての協議となったが合意には至らなかった。協議にはウクライナからブダノフ大統領府長官やウメロフ国家安全保障・国防会議書記など、ロシアから軍参謀本部情報総局・コスチュコフ局長を含む軍関係者、アメリカからウィトコフ特使とクシュナー氏、ドリスコル陸軍長官らが出席。初の3か国高官協議は合意には至らず、2月1日に次回の協議が行われる。ウクライナとロシアで依然として大きく隔たっているとみられるのがウクライナの東部ドネツク州とルハンシク州を合わせた東部ドンバス地域をめぐる領土問題。ウクライナは現在の前線で凍結した上で交渉に入るという立場。ロシアはドンバス地域を完全に制圧する立場で、ウクライナ軍が撤退しなければ武力で掌握するとしている。ゼレンスキー大統領は25日、訪問先のリトアニアで行った会見でウクライナとロシアで根本的に違う立場だとしたうえで、「アメリカが妥協点を探っている」としている。アメリカ政府の当局者は次回の協議に向けて領土問題に関して多くの準備作業が必要との考えを示している。ロシアによるウクライナ侵攻は来月24日で4年となるが、今後の協議で双方が折り合える条件を見いだせるのか不透明なままだ。
パレスチナ・ガザ地区のラファ検問所はエジプトとの境界に位置し、支援物資の搬入やけが人のガザ地区からの搬送など重要な役割を果たしていたが、今はイスラエル側が封鎖を続けている。イスラエル・ネタニヤフ首相とアメリカ・ウィトコフ特使との会談ではラファ検問所の開放とイスラエル人の人質の遺体の返還、ハマスの武装解除について話し合われた。一方、イスラエル政府内には人質の遺体の返還とハマスの武装解除より先に検問所を開放することについて対立があり、アメリカ側は検問所の開放が停戦の継続と長期的な和平の実現に必要だと捉えている。ウィトコフ特使は「ネタニヤフ首相との会談でガザ地区の和平に向けたトランプ大統領の計画の第2段階を中心に話し合った。アメリカとイスラエルは強固なパートナーシップのもとで計画を進めるべく協力しており、より広い地域の問題についても話し合った」と述べた。今後の対応について全ての地域の課題について引き続き協力していくことの重要性について合意したという。イスラエル政府の高官はアメリカ側で伝えられているのと違い、ラファ検問所の開放について決着はついておらず、イスラエル人の最後の人質の返還が先だとの立場を堅持していると述べている。ネタニヤフ首相が常に政府内の極右勢力に配慮しているが、アメリカから圧力を受けて一定の措置を取らざるを得ないとの印象付けを図っている。
ミャンマーで実権を握る軍と民主化勢力などとの間で内戦状態が続く中、総選挙が3回にわたり行われた。民主派が排除された今回の選挙では軍とつながりが深いUSDPの勝利が確実な情勢。新政権では軍が影響力を維持するものとみられ、ミャンマー軍のトップのミン・アウン・フライン司令官は国際社会からの承認は必要ないとの姿勢を強調した。ミャンマーの人々は引き続き軍事政権に対する息苦しさと抵抗感を持ち続けるものと予想される。選挙間近に起きた暴動は今後エスカレートすることが危惧されている。3回の投票が行われた間に起きた暴動では、軍事政権の関係者に死傷者が出た。今後の和平プロセスでミャンマーと中国の政府高官が協議を開始する時、中国がこれまでよりも大きな役割を果たす公算が高い。中国はこれまで和平を促す役割にとどまっていたが、今はミャンマー国内の利害関係者の間を取り持つなど和平の仲介役を担うようになっている。ミャンマーがロシアや中国などと進める2国間協力プロジェクトがいずれミャンマー経済をテコ入れし、市民生活の向上につながるかは予断を許さない。アナリストは今回の選挙で大勢の人が投票から除外され、実際は全国選挙から程遠いものだったと指摘している。
WHO・テドロス事務局長はアメリカが脱退理由として展開したWHOに対する批判に「事実ではない」と反論した。脱退はアメリカと世界の両方をより危険にさらすとし、WHOは新型コロナウイルスの世界的感染拡大の際、アメリカの国益に沿わない行動を取ったとのホワイトハウスの主張に反論した。アメリカ・ルビオ国務長官とケネディ厚生長官は22日、WHOからの脱退を完了したと発表。コロナウイルスへの対応に失敗し独立性に反する行動を取ったと批判した。これに対し、WHOは「透明性を持って情報を共有し事実に基づいた勧告を行った。外出や行動の制限などの措置を取るかどうかは個々の政府の判断に任せた」と反論したうえで、「アメリカは支払うべき拠出金約2億6000万ドルを支払っておらず、脱退の手続きを満たしていない」と指摘。この問題について来月の理事会で協議するとした。一方で、テドロス事務局長はアメリカが将来復帰することへの期待も表明した。
きのう、上野動物園のシャオシャオとレイレイが最後のお披露目となった。2021年に誕生したシャオシャオとレイレイは多くの人を魅了してきたが、中国から貸与されたものとして返還することが決まっている。中国は長年、パンダの貸与を外交政策の一環として使い、パンダ外交と呼ばれている。緊密な関係の見返りとして貸与し、関係が悪化すると返還させることがある。今回の返還は台湾有事をめぐる高市総理大臣の国会答弁以降、日中関係が悪化し緊張が高まる中でのこと。この答弁に中国は強く反発した。双子の返還後、別のパンダが貸与されるかにも暗雲がたれこめている。シャオシャオとレイレイが返還されると1972年の日中国交正常化以降、日本では初めてパンダが1頭もいなくなる。動物園関係者によると、新たな貸与を要請しているが、今のところ中国側からの反応はない。
2001年に起きた同時多発テロ事件のあとアフガニスタンに派遣されたNATOの部隊について、トランプ大統領が前線から少し離れた場所にとどまっていたなどと侮辱的な発言をしたとしてイギリスなどが反発している。この動きにトランプ大統領は一転してイギリス軍を称える投稿をし、発言を事実上撤回した形。イギリスBBCはめったに謝罪しないトランプ大統領だが、兵士や遺族が激怒したため何か言わなければと思ったようだと伝えている。
為替の値動きを伝えた。
来月春節を迎える中国。各地で灯ろう祭りが始まっている。中国・広州では点灯式が行われた。九尾の狐や伝説上の麒麟など神話に登場する縁起の良い動物の灯ろうが彩っている。北京にある龍慶峡で今年40回目となる氷と灯ろうの芸術祭が始まった。今回のテーマは西遊記。芸術祭は3月上旬まで楽しめる。
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