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「ジャイアントモア」 のテレビ露出情報

ニュージーランドの森にはムカシトカゲなど様々な動物が生息している。キタタテジマキーウィやカカポなど飛べない鳥たちが多いのは、この森では天敵となる哺乳類が生息していないためである。
ニュージーランドは、2億年前に存在していた大陸から分裂した一部とされている。哺乳類がいない理由は、かつて大陸が海面下に沈みその後浮上したため陸上生物は絶滅。そして浮上後に生物が移り住み、その結果哺乳類が居ない環境が出来たという仮説がある。植物や小動物、飛べる鳥達が移り住む可能性などが考えられる。
ニュージーランドの南に浮かぶスネアーズ諸島では、鳥の進化の様子をうかがい知ることが出来る。スネアーズペンギンは森の中で子育てを行い、崖などの難関を乗り越え海へエサをとりに行く。
ケアは極寒の地で、環境に適応し生き延びている。カカポは夜に行動し、ブーミングと呼ばれる雌へのラブコールを行う。キタタテジマキーウィは雌が産み落とした卵を雄が温める。カカポやキーウィは主に夜に行動する。天敵の哺乳類がいないのに何故なのか。その理由は、かつて「ハーストイーグル」と呼ばれる史上最大の鷲から逃れるため夜行性になったと考えられている。ハーストイーグルが獲物としていたジャイアントモアは、700年ほど前に島にやってきた人間たちにより狩りつくされ絶滅。そのためハーストイーグルは姿を消した。しかし、カカポやキーウィに関しては、その後も天敵から身を隠すために夜行動するという習性が残ったままになっている。キーウィの雛は無事生まれ、生後一週間ほどで自ら食べ物を探しだしていた。

他にもこんな番組で紹介されています…

2024年5月26日放送 8:55 - 9:00 フジテレビ
千葉の贈り物〜まごころ配達人〜(千葉の贈り物〜まごころ配達人〜)
我孫子市や柏市にまたがる手賀沼、様々な野鳥の出会えるこの手賀沼の湖畔にあるのが我孫子市鳥の博物館。国内初の鳥専門の博物館として580点の標本などを展示している。学芸員の染谷さんは近隣には多くの鳥がいることを知ってほしいと話してくれた。また人と鳥との共存を考えるのこともまたテーマになっているという。

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