アジア最大級のキャンピングカーの祭典「ジャパンキャンピングカーショー」。過去最大規模となる180社以上が参加し400台以上が並んだ。中でも注目されたのはロゴスが手がけたキャンピングカー。コンパクトな車内にベンチソファーやシンクなどが設置されデザインにもこだわった。住宅設備のLIXILが公開したのは家でもアウトドアでも活用できる移動型の空間「ミオスペース」。たたむとソファーになるベッドやひさしと縁側がシーンに合わせてアレンジできるため住宅の一部としても趣味の空間としても使えるという。国内のキャンピングカーの販売額は2024年には1126億円を超えこの5年で2倍以上となっている(日本RV協会調べ)。ロゴスコーポレーション・内田拓男さんは、ベースとなっている30代40代シニア層と全世代を網羅していきたいと話した。リクシル・八田尚子さんは、可変性のベッドなどを紹介。日本RV協会・荒木賢治会長は、キャンピングカー業界もっと広がりもっと増え続けるだろうと語っていた。