長野・小谷村から中継。この地域ではきのう、約1m60cmの降雪、けさは−8℃。村にはウインタースポーツを楽しむ多くの人が訪れているが、ウリハダカエデの樹液からメイプルシロップを作る体験ツアーも行われている。樹液の採取はドリルで空いた穴にチューブを差し込んで行われる。カエデは冬の間に糖を溜め込み、暖かくなってくると根から水分を吸い上げ糖が溶け出して出てくる。こうした樹液を煮詰めることでメイプルシロップができる。できる量は大体樹液の60分の1。体験ツアーではメイプルシロップを使ったパンケーキや樹液から煮出した紅茶などが楽しめる。