1日、英国・スコットランドの小さな町で道路脇に集まる人々。そこにあったのはEV電気自動車の充電スタンド。この日新たな充電スタンドが設置され運輸大臣が視察に来ていた。この充電スタンドは、“緑色のボックス”を再利用している。“緑色のボックス”は様々なケーブルが収められていて、有線電話やインターネットを各家庭に届ける中継地点として利用されてきた。しかし、携帯電話やより速い光ファイバーの普及などにより次第に使われなくなっている。街の至るところに設置されているボックスを再利用することで、2030年までに充電スタンドを30万か所に設置するとした政府の目標達成に貢献することができる。