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「マシソン」 のテレビ露出情報

第20代、読売巨人軍監督・阿部慎之助。華やかに見えた男の現役時代には日々失敗との戦いがあった。阿部は現役時代、エラーした写真を自らのロッカーに貼り付けていたという。「失敗から学べ」という阿部の考えが見て取れるのが試合前の動き。どんな投手にもコミュニケーションを頻繁にとってきた。そこで特に大事にしているのが失敗の後の会話だという。例えばドラフト1位ルーキーの西舘勇陽もミスのあと阿部の言葉に奮起した1人だ。西館は今シーズン、開幕戦から7回を任されると怒涛の20試合連続無失点。新人デビューからの記録では史上初の快挙だった。しかしその後2試合連続で敗戦投手に。それでも阿部の言葉を励みにマウンドに上がり続けているという。阿部が重ね合わせたのは現役時代ともにリーグ3連覇を味わったマシソン。力むとコントロールが乱れることが多く、力を抜くようにサインを送り続けていたという。そして西館にも全く同じことを伝えていた。もう一人、阿部の言葉に救われた選手がいる。高卒5年目の右腕・堀田賢慎だ。「きっかけを掴んだシーン」というのが4月6日のDeNA戦。2点ビハインドの7回。あえなく失点しリードを3点に広げられてしまった。なおもランナー2塁。それでも追加点は許さなかった。これに阿部がかけた言葉が「ナイスピッチング!」。きっかけを掴んだ堀田は先発・リリーフで防御率0.74。フル回転の活躍を見せている。

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