2024年5月20日放送 1:40 - 3:10 テレビ朝日

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宇野昌磨 現役引退 追いかけ続けた雲の上

雲の上の存在・羽生選手を目指し追いかけ続けた宇野昌磨。羽生選手の引退は寂しく、取り残された気持ちだったという。22年のGPファイナル、22・23年の世界選手権での金メダルについて宇野は「本当にすごい道のりを歩いてきたと実感している」と語った。

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(オープニング)
オープニング

オープニング映像とラインナップの表示。「1.巨人新監督・阿部慎之助 常勝軍団へ3つの言葉」「2.村尾三四郎 Be Realへの挑戦」「3.橋本勝也 真のエースへ」。

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阿部慎之助 新監督の現在地「困ったらど真ん中」

セ・リーグで20勝に一番乗りを果たした巨人を指揮するのは阿部慎之助新監督。その真髄は「困ったらど真ん中」「失敗から学べ」「やられたらやり返す」。開幕2日前のインタビューで阿部監督は「ワクワクしてきた」などと語っていた。巨人は大味なイメージだが今年はそうではなく、みんな自分の役割について考えてくれているからこそ楽しみになってきたのだという。阿部は現役時代、巨人捕手史上初通算2000安打&400本塁打を達成した。その阿部は「ど真ん中でも打つのは難しい」という打者心理から「迷ったらど真ん中」でストライク先行で行くことを伝えているという。今季新加入の高橋礼はソフトバンクでは3年間勝利がなかったが、トレードが決まったとき阿部監督に先発ローテ入りを明言されたという。高橋は阿部監督の現役最後の日本シリーズで対戦し、3打数0安打2三振と完璧に抑え込んだことから、阿部監督は高橋の実力に確固たる自信があったのだという。阿部監督は高橋に「ボール先行で苦しくなるくらいなら真ん中で勝負してこい」と声を掛けた、と高橋は語った。あれだけのキャリアを積んだキャッチャーが言うなら間違いない、と思ったそう。阿部監督は「フォアボールを減らすよう言うと気にして余計に増えるので違う言い方をしている」と語った。その後高橋は初戦で6回被安打1無失点、2戦目で1086日ぶりに勝利を掴んだ。いまやローテーションの中心で、7登板2勝1敗、防御率1.37。高橋は「監督の言う通りど真ん中にどんどん投げていくことを勇気をもってできるかどうかで自分の野球人生も変わってくる。腹くくってやるしかない」と話し、阿部監督は「気持ちが楽になったのなら言ってよかった。その気持ちは1年間持たせてやらせたいと思う」と話した。

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阿部慎之助 新監督の現在地「失敗から学べ」

第20代、読売巨人軍監督・阿部慎之助。華やかに見えた男の現役時代には日々失敗との戦いがあった。阿部は現役時代、エラーした写真を自らのロッカーに貼り付けていたという。「失敗から学べ」という阿部の考えが見て取れるのが試合前の動き。どんな投手にもコミュニケーションを頻繁にとってきた。そこで特に大事にしているのが失敗の後の会話だという。例えばドラフト1位ルーキーの西舘勇陽もミスのあと阿部の言葉に奮起した1人だ。西館は今シーズン、開幕戦から7回を任されると怒涛の20試合連続無失点。新人デビューからの記録では史上初の快挙だった。しかしその後2試合連続で敗戦投手に。それでも阿部の言葉を励みにマウンドに上がり続けているという。阿部が重ね合わせたのは現役時代ともにリーグ3連覇を味わったマシソン。力むとコントロールが乱れることが多く、力を抜くようにサインを送り続けていたという。そして西館にも全く同じことを伝えていた。もう一人、阿部の言葉に救われた選手がいる。高卒5年目の右腕・堀田賢慎だ。「きっかけを掴んだシーン」というのが4月6日のDeNA戦。2点ビハインドの7回。あえなく失点しリードを3点に広げられてしまった。なおもランナー2塁。それでも追加点は許さなかった。これに阿部がかけた言葉が「ナイスピッチング!」。きっかけを掴んだ堀田は先発・リリーフで防御率0.74。フル回転の活躍を見せている。

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バスケットボール男子 パリ五輪直前強化試合 日本×オーストラリア

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阿部慎之助 新監督の現在地「やられたらやり返す」

2年連続Bクラスに沈む巨人。阿部慎之助新監督は攻撃陣にある課題を感じていた。阿部監督は「ホームランをいっぱい打っても勝てないのはやっているみんなも感じたはず」と走塁の重要性について力説していた。昨年リーグ1位の164ホームランを打ちながら、得点はリーグ3位。阿部監督は「キャッチャーとして動かれる強さを知っている分、そういう野球がしたい。やられて嫌なことをすれば勝機に近づけるかもしれない」と話していた。とりわけ阿部監督が現役時代に対戦した荒木雅博、井端弘和の「アライバ」コンビがやってきたことを念頭に、盗塁と送りバントを大きく増やす決断をした。その結果、昨年は得点圏打数で優勝した阪神に大きく差をつけられていた状況が改善。現時点でリーグ2位につけている。門脇誠は「走ることやバント、進塁打を大事にするのはキャンプから選手もわかりやすくやっている」と話していた。佐々木俊輔も「相手に考えさせる野球というのが一番。足でかき回し、塁に出たら常に次の塁を狙うようにはしてる」と話していた。阿部監督の1年目はまだはじまったばかりだ。

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ROAD TO PARIS 2024:柔道【90kg級】村尾三四郎 #Be Realへの挑戦

2022年6月日本武道館、パリ五輪100kg超級代表に選ばれた当時国士舘大に所属していた斉藤立と対戦した当時東海大に所属していた村尾三四郎は体重差80kgの相手に一本勝ちを果たした。この大金星をきっかけに彼は大躍進を果たし、パリ五輪90kg代表の座を掴みメダル候補と呼ばれている。村尾は大学卒業後実業団のジャパンエレベーターサービスに所属しながら母校を練習拠点として活動している。練習では相手が崩れる前たとえ片足のケンケン状態でも大内刈りを決めている。実業団の監督で、井上康生の兄でもある井上智和はそんな彼の姿をみて「いろんなことを考えていけるタイプ」と話し、パリ五輪100kg代表のウルフアロンも「正解を導き出す能力は抜きん出ている」と評価している。日本人の父と米国人の母の間に生まれた村尾は父・英俊によると、朝相撲、昼柔道、夜ラグビーという日もあるほどスポーツ漬けの日々を送ったという。こうして様々なスポーツと接する中で「自分で考える力」を養った村尾は中学に入り、親元を離れ当時師匠である橋本省吾が暮らしていた姫路市の家に下宿したという。彼は当時を振り返り「人間としての基礎を作ってくれた3年間」と話していた。彼が書いた柔道日誌には練習や試合で感じた課題がびっしりと書き込まれていた。こうした突き詰めて考える週間は毎日の身体づくりにおいても生かされ、常に同じ体重をキープしている。

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FIFAワールドカップ2026 アジア最終予選

2024年9月に開幕する「FIFAワールドカップ2026 アジア最終予選」の番組宣伝。

ROAD TO PARIS 2024:柔道【90kg級】村尾三四郎 #Be Realへの挑戦

初のオリンピックに挑む柔道・村尾三四郎(23)。金メダル獲得へ向け課題が。それが浮き彫りになったのは2023年世界選手権。相手は東京五輪の金メダリスト、ジョージアのベカウリ。2本の技ありで1本負け。その敗因には外国人選手ならではの特徴があった。外国人選手ならではの特徴は接近戦。手足が長くパワーのある外国人選手、注目は右手。覆いかぶさるように背中を掴んでくる。日本人選手の対戦と比べ明らかに胴着をつかむ場所が違う。そのため相手との距離も近い。世界選手権で村尾は背中から帯までつかまれ投げられた。自ら考えた対処法が足を使って距離をとる。対策しなければならないことが胴着を持つために手を動かし様々なパターンでつかむこと。外国人選手を想定した稽古。そして去年12月グランドスラム東京。決勝で外国人選手に対する大きな成果。相手は現世界チャンピオンのジョージアのマイスラーゼ。試合序盤、距離を縮めてくる相手に対しフットワークをいかして距離をとる。接近戦に持ち込まれた時には相手のふところから逃れる動き。その後、様々なパターンで相手を翻弄。距離をとりしっかり組接近戦に持ち込ませない。そして1本勝ちで金メダルを獲得。パリでの金メダルにつながる勝利をあげた。幼少期から培ってきた自らで考えぬく力。ゆるぎない強さと信念になった。パリ五輪へ近いの言葉「本物に」。座右の銘”Be Real”。村尾選手は「考えてねらって勝ったからこそ意味がある。そこまでの歩みをしっかり言葉で表現していくのが見ている人にとって伝わる」などと述べた。

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ROAD TO PARIS 2024:車いすラグビー 橋本勝也 #悔しさを糧に真のエースへ

迫力満点の車いすラグビー。日本はリオ、東京とパラリンピックで2大会連続で銅メダルを獲得。パリでは悲願の金を目指す。その鍵を握るのが代表最年少22歳の橋本勝也。普段は先輩たちに愛されるチームのムードメーカーとなっている橋本だが、先天性の四肢欠損という形で生まれた自分の障害を受け止めることがなかなかできなかったという。そんな彼の人生を大きく変えたのが中学の時に出会った車いすラグビーだった。自らの障害を受け入れるようになった橋本は以来、義足をはくのをやめたという。車いすラグビーを始めた橋本はスピードを武器に活躍、2018年には史上最年少の18歳で日本代表に選ばれ、世界選手権の優勝も経験した。しかし、敗戦処理という形で出場することに自らの心に葛藤を抱えていたという。橋本は5年半もの間スタメンに出ることはできなかった。会見では涙を浮かべ出場できない悔しさを訴えることもあった。東京パラリンピックでも彼の出場時間は全5試合のウチわずか10分だった。そんな橋本を買えるきっかけとなったのはエース・池崎大輔からもらった「期待しているから頑張ってここまで来いという言葉だった。その言葉に今までの自分の甘さを痛感した橋本は2年前、公務員の仕事をやめ、週の半分以上、福島から東京まで1人で通って練習に参加するようになった。ラグビー漬けの毎日を送る中で、橋本は当たり負けしない体力やスタミナの課題を克服するために肉体改造に取り組んだ。3年間に渡るトレーニングの成果はエースの池崎も認めるほどだという。去年7月に行われたパリパラリンピック出場権をかけた国際大会で課題を克服した橋本は得点を量産。出場権獲得に貢献した。橋本はパリ大会に向け「金メダルを取るためのキープレイヤーになるため、必死に取り組んでいきたい」と意気込みを語った。

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G WEEK

パリ五輪日本代表に選ばれた森ひかるの映像。東京五輪では実力を出せず、失意の中で競技を一時離れたが「トランポリンが好き」ということに気づき復帰したと紹介した。直近2大会では世界1位の中国ペアに及ばず敗戦を続けていた「シダマツ」ペアについて打倒中国に向けサーブの練習に取り組み、パリ五輪では世界1位を越えようと意気込んでいると紹介。Bリーグ年間王者につながる一戦。富樫勇樹擁する千葉ジェッツはレギュラーシーズン全敗だった宇都宮ブレックスと対戦。延長に次ぐ延長の末、大接戦を制した千葉は3シーズンぶりの優勝へ譲れない戦いが続くと紹介した。

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(エンディング)
NEXT WEEK

男子400m日本記録更新・佐藤拳太郎の映像とともに来週の予告をした。

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エンディング

エンディング映像が流れた。

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