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「パラアリーナ」 のテレビ露出情報

迫力満点の車いすラグビー。日本はリオ、東京とパラリンピックで2大会連続で銅メダルを獲得。パリでは悲願の金を目指す。その鍵を握るのが代表最年少22歳の橋本勝也。普段は先輩たちに愛されるチームのムードメーカーとなっている橋本だが、先天性の四肢欠損という形で生まれた自分の障害を受け止めることがなかなかできなかったという。そんな彼の人生を大きく変えたのが中学の時に出会った車いすラグビーだった。自らの障害を受け入れるようになった橋本は以来、義足をはくのをやめたという。車いすラグビーを始めた橋本はスピードを武器に活躍、2018年には史上最年少の18歳で日本代表に選ばれ、世界選手権の優勝も経験した。しかし、敗戦処理という形で出場することに自らの心に葛藤を抱えていたという。橋本は5年半もの間スタメンに出ることはできなかった。会見では涙を浮かべ出場できない悔しさを訴えることもあった。東京パラリンピックでも彼の出場時間は全5試合のウチわずか10分だった。そんな橋本を買えるきっかけとなったのはエース・池崎大輔からもらった「期待しているから頑張ってここまで来いという言葉だった。その言葉に今までの自分の甘さを痛感した橋本は2年前、公務員の仕事をやめ、週の半分以上、福島から東京まで1人で通って練習に参加するようになった。ラグビー漬けの毎日を送る中で、橋本は当たり負けしない体力やスタミナの課題を克服するために肉体改造に取り組んだ。3年間に渡るトレーニングの成果はエースの池崎も認めるほどだという。去年7月に行われたパリパラリンピック出場権をかけた国際大会で課題を克服した橋本は得点を量産。出場権獲得に貢献した。橋本はパリ大会に向け「金メダルを取るためのキープレイヤーになるため、必死に取り組んでいきたい」と意気込みを語った。

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