日米の関税交渉でアメリカ・トランプ大統領は自動車にこだわりを見せ、米や牛肉に対する関税を取り除くように求めていたことがわかった。赤澤亮正経済再生担当大臣じは取材に対して前回の交渉でアメリカの優先順位が示されたとして、今月中に再度の訪米を行い、そのために準備を進めるとした。前日の関税交渉では米国の貿易赤字の解消・米国製の自動車販売・在日米軍の駐留経費負担をトランプ大統領は求めたという。この中でもトランプ大統領は自動車にこだわり「アメリカの車は日本で1台も走っていない」などと述べアメリカの車の輸入を求めた。その中で日本の安全基準の見直しを求めた。日米の車の非関税障壁の一つに電気自動車の充電企画の違いが挙げられる。日本ではチャデモという規格が採用されているが、アメリカではテスラなどの別の規格が普及している。日本政府は電気自動車の充電設備への補助をチャデモのみに限定。これが海外の自動車メーカー参入を阻害しているとした。また雨d里香は牛肉・コメ・魚介類・ジャガイモなどの輸出を拡大したいとし、関税以外の障壁や制約を除外するよう求めた。日本政府は二度目の協議に向け、交渉材料の洗い出しを急いでいる。