きょうから始まった第26回ジャパン・インターナショナル・シーフードショー。国内外から600超の水産業者が集結した。福島第一原発の処理水放出からまもなく1年。中国による全面的な禁輸が続き大打撃を受けている日本の水産物業者にとって世界にアピールする絶好のチャンス。熱くなったのが世界各国のバイヤーに売り込む商談会。中国・北京ではスシローが初出店。オープン1時間後には待ち時間は11時間以上に。中国のある調査では中国人の7割が「スシが好き」と回答している。北京では今年、はま寿司も初オープンしている。中国は日本産水産物の全面的禁輸を続けているため日本の魚を使用できないが、中国産で仕入れを工夫したという。