- 出演者
- 鈴江奈々 木原実 陣内貴美子 森圭介 山崎誠 河出奈都美 刈川くるみ
オープニング映像。
日本のはるか南にある熱帯低気圧はあす台風に変わる見込み。週明け西日本・東日本に近付く恐れがある。今後暴風域を伴って日曜日ごろに小笠原諸島の西を北上する。週明けには広く暴風・大雨の可能性があり、今後の台風情報に十分注意が必要。
2日目を迎えたアメリカ大統領選挙に向けた与党・民主党の党大会ではオバマ元大統領が演説し、ハリス氏への支持を訴えた。これに先立ち、党大会ではハリス氏を大統領候補に正式に指名するための投票が改めて行われた。そのハリス氏は2日目の党大会には出席せず、トランプ氏が先月、共和党大会で指名受諾演説を行った会場で集会を行った。
旧優生保護法で障害のある人が不妊手術を強制されたことを巡り、全国で続いている裁判について国と弁護団が和解の基本合意に向け最終調整に入っている。弁護団によると、昨日国から提示された和解の基本合意案は国が原告に謝罪し、原告1人あたり1500万円、夫婦の場合は本人に1300万円、配偶者に200万円の賠償金を国が支払うなどといった内容。国に賠償を命じる判決が出ている場合は判決が示す金額で和解し、判決の金額が基本合意を下回る場合はその差額を国が支払うことも盛り込まれたという。弁護団は週内にも国が提示した基本合意案への打ち返しを行い、最終的な調整を進め近く正式に基本合意する見通し。
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中国の習近平国家主席はパリオリンピックに参加した中国選手団と面会した。中国はアメリカと並ぶ金メダル40個を獲得していて、習主席は選手団の1人1人と握手してその健闘を称えた。
「有吉の壁」の番組宣伝。
大きな歓声に迎えられ登場した高校3年生の玉井陸斗選手。自身最後のインターハイに出場した。今月行われたパリオリンピックでは日本飛び込み界初の銀メダルを獲得し、新たな歴史を刻んだ。観客も期待をよせるなかオリンピック後初の大会に挑んだ玉井選手はメダリストの実力を発揮する。オリンピックでも成功させた大技を完璧に決め今大会最高得点をマーク。総合得点でも2位に200点以上の大差をつける圧勝で高校No.1に輝いた。
東京商工会議所が東京都内の中小企業などで働く18~34歳 2198人を対象に結婚や出産などの意識をたずねた調査では回答した独身者のうち78.7%が「いずれ結婚するつもり」と答えた。また結婚のハードルとしては「いい出会いがない」が4割を超え最も多く、収入や奨学金返済などの「経済不安」が続いている。交際相手と出会うものであったらいいものとしては「友人・知人からの紹介」が53.5%、「信頼性が高くリーズナブルなマッチングアプリ」が42.5%と上位をしめた。一方子どもを持つ場合のハードルとしては「経済不安」の声が最も多く7割を超えた。東京商工会議所は「結婚や出産において経済不安が足かせになっている」と分析していて、結婚や出産したい人たちを社会全体で後押しできるよう、調査結果を踏まえて秋に東京都へ提言する予定。
なぜ今回「東京商工会議所」が結婚・出産の調査を行ったのか。経済部解説員の安藤さんは「少子化は働き手も消費者も少なくなっていくので経済にとっても大問題。これまで国も大規模な少子化対策を打ってきたが、子どもがいる人への補助金や教育への支援で子どもを産む人が増えるかというと直接的な少子化対策にはなっていないという不満があちこちで聞かれてきた。そこで今回中小企業が多く加盟する東京商工会議所が当事者である若者世代が真に必要としている政策が何よりも重要だとして調査した。東京に全国から若い女性が集まってきていることも少子化の理由だとする意見もあるが、東商の担当者によると地方から若い女性が東京に出てくる理由に東京のほうが育児休業やテレワークの制度が整っていて、出産後も仕事を辞めずに育児と仕事を両立できるという期待もあるという。一方で東京の中小企業はまだそういった取り組みが十分でないのも実際のところ。東商は企業のほうにもそういったことが期待されていることをどんどん伝えて取り組みを促していきたいとしている。」などと話した。
シンガーソングライター・米津玄師。約4年ぶり6枚目のアルバム「LOST CORNER」をリリースした。スタジオジブリ作品「君たちはどう生きるか」に起用された楽曲「地球儀」や朝ドラ主題歌など全20曲が収録。4年間での変化について米津さんは「あまり細かいことを考えなくなったというのはある気がしていて、コントロールできない事に向き合っていてもしょうがない」などと話した。米津さんはこれまでジャケット写真のイラストを自分で手掛けてきた。今回初めて描いたのは自画像。米津さんは「自画像って描くの初めてだったんですけどちょっと前だったら絶対に描かなかったと思うんでうすよね。他人が思っている自分の姿と自分が自分で思っている姿って全然違う。そのほとんどに自分とは関係ないなと思うようになったんですよね」などと話した。森キャスターは「LENS FLARE」という曲に注目。その歌詞に登城するスーパースターについて米津さんは「自分でありつつも半分自分でもないっていう感じがあって」などと話した。米津さんにとってのスーパースターは宮崎駿監督だという。報道番組のテーマソングも手掛けた米津さんは楽曲制作にニュースからの影響も受けるという。
森アナは「米津さんの考え込まれた言葉一つ一つでこちらからどんどん質問が引き出されていく不思議な時間でしたよ」、鈴江アナは「米津さんが外に対しても内に対しても沢山問い続けてるんだという感じを受けました」などと話した。
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福岡・太宰府市では最高気温38.3℃、34日連続の猛暑日となり、国内の連続記録を更新した。秋田・大仙市の小学校では約1か月ぶりに子どもたちが登校。新潟市の新潟医療福祉大学ではイベント「大学生が優しくサポート・夏休みの自由研究」が開催され、子どもたちが自由研究に取り組んでいた。東京都内の公園にいた兄弟。中学生の兄は宿題完了。弟と友だちはまだ終わっていない。調べる学習は自分が不思議に思うこと、興味があることをテーマにして本で調べるなどしてまとめる学習。
街の人に「ついつい先延ばしにしていることは?」と聞いた。「お風呂に入るのがめんどくさくて先延ばしにしがち」。公園でジャグリングの練習をしていた高校生。大会に出場することもある。先延ばしにしていることは部屋の片付け。中学3年生の男の子は受験勉強を先延ばしにしている。お母さんも先延ばしにしていることが、ダイエットの食事制限を先延ばし。岩手在住の専門学校生。やるべきことを先延ばしして東京旅行。卒業研究のテーマを先延ばしにしている。小学生の姉妹は宿題のゴールは見えているがお母さんは部屋の片付けを先延ばしにしている。
陣内さんは「住所録を手帳に書いている。それがなかなかできなくて。携帯にいれることを先延ばしにしている」などと述べた。
来月の自民党総裁選挙に出馬する意向を固めた小泉元環境相がきょう報道陣の前に姿を現したが、いつ出馬表明するかは答えなかった。小泉元環境相は自身に近い議員と会談を重ねる中で出馬する意向を伝え支援を訴えている。小泉陣営の幹部は「20人以上の支持はすでに集めている」と話したうえで、菅前首相に近い議員は「菅氏は本格的に支援する姿勢をみせている」と話していて、菅氏や近い議員らが小泉氏の支援に回る方向。小泉氏は総裁選で訴える政策を詰め、出馬表明の時期について慎重に検討しているものとみられる。
政治部官邸キャップ・平本典昭が国会記者会館から中継。(1)関係一変「小石河連合」。(2)「小石河」実力を独自分析。(3)準備加速も…“小泉氏の焦り”について解説。3年前の総裁選は“小石河連合”(小泉氏、石破氏、河野氏)がタッグを組んでいたが、今回はそれぞれが出馬するとみられる。この中の一人に話しを聞くと、前回は3人集まり、ようやく一人前だったが、今回はそれぞれ一人で戦える実力がついたと話したという。今回、麻生氏は河野氏を支援。菅氏は小泉氏を支援。前回、小石河連合は世論の支持を背景に”党員票”がトップだったが、今回、この”党員票”が誰に多く流れるのかがポイントとなる。「小石河」の実力を独自分析したグラフを紹介。石破氏は幹事長・閣僚を何度も務め経験が高い。一方、党内支持が弱いのが特徴。多くの自民党議員は、石破氏が党員票を一番獲得するだろうと指摘しており、これが強み。河野氏は外務大臣やデジタル大臣などを務め、バランス良いのが特徴。脱派閥の中で派閥の支援を受けているのが不安視される点もある。小泉氏の強みは43歳という若さと知名度からくる刷新感。一方、弱点は環境大臣だけという経験不足。小泉氏が焦ってる点はいくつかある。きのう出馬表明をした小林鷹之氏と小泉氏は戦略が対照的。小林氏は低い知名度を上げるべく、長い選挙戦をフルに活用し先手必勝を狙ってる。一方、小泉氏は、じっくり戦う戦略をとってる。その中で、想定外の”焦り”が出てきてるのではないか。今でも「安倍派」に影響力を持つ森元総理大臣が安倍派のベテラン議員に対し、小泉氏を支援するよう働きかけてる話もある。このような動きから小泉陣営の中には、「安倍派の色が出ると、裏金事件と結びつき刷新感がなくなる」と心配する声もある。
俳優・吉永小百合が124本目となる映画「てっぺんの向こうにあなたがいる」で初めて登山家役に挑戦する。これまで123作品の映画に出演し、ことし映画デビュー65周年を迎えた吉永小百合。124本目の映画は女性で初めてエベレスト登頂に成功した登山家・田部井淳子さんの生涯を描いた実話を元にした物語。先月出演したイベントでは「一生懸命体を鍛えている」と話し、作品に向け準備していることを明かしていた。今月18日に撮影がスタート。吉永は「田部井淳子さんと対談したのは2012年。明るくて、楽しいお話をいっぱい聞かせて下さった。『世界の淳子』役に全力で挑戦する」とコメント。
来月行われる立憲民主党の代表選挙を巡り、枝野前代表が記者会見を開き、正式に立候補を表明した。立候補にあたり枝野氏は「政治は損得でやるものではない」と訴え、党の現状に強い危機感を持っていることを伺わせた。会見で「古い政治に終止符を打ち、新しい時代へ向かって進む時と考え出馬を決意した。人間中心の経済を実現する。より幅広い民意を包み込みことを目指す」と述べた枝野氏は、政策として“8つの柱”を掲げ「人間中心の経済」を目指し社会保障や公共サービスなどを充実させる考えを示した。また、自民党との差別化を狙い、選択的夫婦別性や同性婚を可能にすることを打ち出した。さらに自民党の受け皿となるよう“幅広い野党の結集”を目指す考えを強調。前回の衆院選で敗北し代表を辞任したのに今回出馬することについては「一人の政治家として逃げるわけにいかなかった」と理解を求めた。代表選をめぐっては、党の中堅・若手議員らが馬淵元国交相に出馬を要請。江田元代表代行も複数の議員から出馬要請を受けたことを明らかにした。両者とも「近く結論を出す」と話している。
ドジャース・大谷翔平がきょうマリナーズ戦に出場。第2打席は3ベースヒットで4試合連続安打をマーク。第5打席でもヒットを放ち、14試合ぶりの複数安打をマーク。今季38個目の盗塁も成功。史上6人目となる4HR&40盗塁は目前に迫る。試合結果:ドジャース6−3マリナーズ。