- 出演者
- 鈴江奈々 木原実 陣内貴美子 森圭介 山崎誠 河出奈都美 刈川くるみ
ロサンゼルスの小学校を訪問した山本由伸投手は社会貢献の一環として子どもたちに絵本の読み聞かせを行った。訪れた小学校では日本語教育を行っていることから山本投手は英語と日本語で書かれた絵本の日本語部分を担当することに。初めての読み聞かせだったという山本投手だが、先日26歳の誕生日を迎えた山本投手にバースデーソングが贈られた。
きょう単独インタビューに応じた河村勇輝選手。先月のパリオリンピックでは平均得点と平均アシストで3位に入るなど初の大舞台で存在感を示した。そしてさらなる成長を目指す河村選手はNBAシーズン開幕前にメンフィス・グリズリーズのトレーニングキャンプへの参加を予定。今後はアメリカにわたり、夢のNBA本契約を目指す。河村選手は「ワクワクしている。NBA挑戦というのは自分の夢だけではない。僕が挑戦してNBAのコートに立つことによって小さな子どもたちにバスケを知ってもらえるいい機会になる。着実にステップアップして最終的には本契約を目指していく。」などと話した。
不登校の少女が挑む中学受験。
今夜にかけて局地的な激しい雷雨に注意が必要。グラウンドやゴルフ場など開けた場所は落雷を受けるリスクが特に高かまるため黒い雲が近くにあったり雷の音がしたらすぐに安全な建物や車の中へ避難を。ただ屋内でも注意が必要。雷の観測や情報提供を行っている「フランクリン・ジャパン」によると電話線や電源コードなどは外部から屋内への雷の侵入ルートになりうるという。電源コードにつながっているテレビなど電化製品からは1m以上離れるようにしてほしいとのこと。入浴にも注意。水道管や排水管などの金属管などを伝わり雷の高電圧が屋内に侵入する恐れがある。雷が鳴っているときは入浴は避けたほうがより安全とのこと、などと伝えた。
イルカのウォッチングスポットとしても有名な熊本県・天草の海。そんな天草の海岸に無数に散らばっていたのは箱状の漂着物。漂着物には英語で「FILTER CIGARETTES」、日本語で“たばこ”と書かれている。さらに下の方には中国語で「小中学生は吸ってはいけません」との表記が。先月23日からこれまでにたばこが漂流しているという情報が15件ほど寄せられたという。中国製と見られているたばこが見つかったのは天草市などの複数の海岸で、警察がこれまでに約650カートン回収したという。また警察とは別に苓北町が軽トラック1台分のたばこを回収した。この日も回収を行う職人の姿があった。回収したたばこは町が一般廃棄物として処分しているという。警察は今のところ事件性はないとみているが、流れ着いた経緯などは分かっていない。
スペインに住むマリア・ブラニャスさんは1907年3月生まれの117歳で世界最高齢の女性。20日家族がSNSでブラニャスさんが亡くなったことを明らかにした。2つの世界大戦を生き抜きスペインかぜや新型コロナウイルスなどのパンデミックも経験してきた。ブラニャスさんの長寿の秘けつは家族や友人との良好なつながり、自然との触れ合い、心配や後悔しないことなどだという。ブラニャスさんが亡くなったことに伴い、世界最高齢となったのは兵庫県芦屋市に住む116歳の糸岡富子さん。4人の子どもと5人の孫がいる糸岡の趣味は、歩くこととお寺参り。バナナとカルピスが好物だという。
歩いて登場したのはひろみちお兄さんとして知られる佐藤弘道(56)。佐藤はことし6月下半身まひとなり緊急入院。脊髄梗塞と診断され治療に専念するため、芸能活動を一時休止することを発表していた。それからおよそ2か月、きのう退院したことを報告した。佐藤さんは「医療従事者の皆様、理学療法士、作業療法士の皆様のおかげで奇跡的にこう歩けるようになり、無事退院をすることができました」と報告。今回、佐藤さんは歩けるようになり退院はしたものの、下半身のまひや足のしびれが残っているため引き続きリハビリを続けていくという。「これから継続的にリハビリを続けてお仕事復帰に向けて頑張っていきたいと思いますので皆様にはもうしばらくお待ちいただければと思います」と述べた。今後は回復を最優先にしながらも医師の判断を仰ぎながら、可能な範囲で仕事を再開していくという。
気象庁が発表した3か月予報では来月以降も厳しい暑さが続く見込み。夏バテに詳しい医師は残暑が長引くことしは特に注意が必要だと指摘する。済生会横浜市東部病院・患者支援センター長・谷口英憙医師は「ことしは残暑というよりもむしろ継続する暑さが来そう、例年よりも体へのダメージって大きいと思う。夏バテが長く続く可能性があります」と話す。暑さにより胃腸などの機能が弱まるいわゆる夏バテは、熱中症になりやすいリスクもある。自律神経を整えけん怠感を解消するために大切なのは睡眠や入浴。仙骨マッサージについて紹介。仙骨は神経や血管が集まる腰あたりの骨。その付近をシャワーを使って2~3分温める。足を靴下などで温めると体温のバランスが整い睡眠の質が上がるという。3食きちんととることが重要。おすすめについて谷口医師は「冷たいお味噌汁ですね」と話す。冷たくすることで暑い中でも飲みやすくなり、手軽に水や塩分の補給ができるという。
試合開始前、大急ぎで開店準備をしていたのは関東第一高校つかりの商店街の店。地元住民も「応援しています」と話す。関東第一の大ファンだという遠藤さんは試合を見ながらの営業となった。準決勝第1試合、関東第一 対 神村学園。神村学園も地元から熱いエールが送られた。初回、関東第一はピンチを迎えるが切り抜け、3回まで両社一歩も譲らない展開。4回、神村学園が先制点。遠藤さんのお店ではリードされたタイミングでお客さんが来店し急いで接客するなど店内を気にしながらの応援となった。7回、関東第一は待望のチーム初ヒットで出塁すると同点に追いつくと、そのまま一気に逆転。9回、神村学園は粘りをみせ2アウト1・2塁と1打同点のチャンスを作るが関東第一の完璧な返球でアウトに。神村学園の猛追かなわず関東第一が初の決勝進出を決めた。決勝はあさって午前10時から京都国際と対戦。
小泉進次郎元環境相が来月27日投開票の自民党総裁選に向け自らに近い議員と会談を重ね出馬する意向を固めたことが分かった。この一報に沸いているのが地元・横須賀市の人々。小泉氏を支援すると見られるのが同じ神奈川県が選挙区の菅義偉前首相。小泉氏と関係が近く総理経験もある大物議員。進次郎氏の父は言わずと知れた小泉純一郎元総理。父の地盤を引き継ぎ2009年に初当選。2019年の安倍政権で環境大臣として初入閣。注目度が高まる一方、発言が物議を醸すこともあり、”進次郎構文”と揶揄されることも。現在総裁選に名前が挙がっている11人の中で43歳の小泉氏は最年少になる。出馬すれば初挑戦。圧倒的知名度から当選すれば次の選挙の顔になると期待されている。ただ外務大臣や財務大臣などの重要閣僚や党幹部は務めたことがなく、経験が足りないとの声も上がっている。小泉氏の支持に回るのは菅氏に近い無派閥の議員や岸田派の一部など。すでに出馬に必要な推薦人20人を確保していて、政策を詰めるとともに出馬表明の時期について慎重に検討しているものとみられる。激化するポスト岸田レース。自民党はきょう、THE MATCHと銘打った総裁選のポスターを発表した。
きょうから始まった第26回ジャパン・インターナショナル・シーフードショー。国内外から600超の水産業者が集結した。福島第一原発の処理水放出からまもなく1年。中国による全面的な禁輸が続き大打撃を受けている日本の水産物業者にとって世界にアピールする絶好のチャンス。熱くなったのが世界各国のバイヤーに売り込む商談会。中国・北京ではスシローが初出店。オープン1時間後には待ち時間は11時間以上に。中国のある調査では中国人の7割が「スシが好き」と回答している。北京では今年、はま寿司も初オープンしている。中国は日本産水産物の全面的禁輸を続けているため日本の魚を使用できないが、中国産で仕入れを工夫したという。
世田谷の住宅街にあるコミュニティーカフェ「楽ちん堂」は、一般のお客さんだけではなく不登校や生涯など様々な事情を抱える人たちの居場所にもなっている。運営する森田清子さんは「(不登校の子は)決まった日にちと場所に行くのが大変。だからいつ行ってもいい、いつ行ってもご飯が食べれる」と話す。食材はご近所や支援者からの寄付にも助けられている。メニューはなく、その日にある材料で作り、皆で分け合うのが日常。ほとんどの常連さんは月々3,000円を払い出された料理を一緒に食べている。そんな食事時間、スルメを手にした女の子・ユカさん(当時小学5年生)がいた。
ユカさんのこだわりは目が隠れるほどの長い前髪。周りは長すぎる前髪を気にするが、ユカさんにとっては大事なもの。ユカさんが学校に行けなくなったのは小学1年生の時。自らを「オレ」と呼ぶユカさん。不登校になった理由を母・アイコさんは「本人が『いじめられた』と言っている。私的にはちょっかいをかけてくるくらいの感じだと思っていた」と話す。責任ある仕事に就いていた母親にとって、娘が学校に行ってくれないと仕事ができない。家から出られなくなった娘のためフリースクールなどを探し回ってやっと見つけたのが「楽ちん堂」だった。母親は15年勤めた会社を辞め、娘と向き合う時間を作った。その甲斐あってかユカさんは週2日、学校の相談室に通えるようになった。4年間見守ってきた清子さんが「弁護士になれるよ」と話すのには理由がある。
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去年春、ユカさんはついに6年生になった。母・アイコさんは娘の今後を心配し、不登校の子どもを受け入れる中学校を見つけてきた。ところがそんな母の心配をよそにユカさんは中学受験に挑戦するという。早速勉強を開始したが、ユカさんの遅れは大きなものだった。漢字の勉強も手つかずのまま。「楽ちん堂」では常連さんが子どもたちに勉強を教えてくれる。あまり参加していなかったユカさんも慌てて教わるようになった。さらにはリモートで勉強を教えてくれる常連さんをつかまえる。秋になるとユカさんは「楽ちん堂」にほとんど来なくなった。冬になっても会えないまま。母親に聞くと「家で勉強している」という。年が明けて1月。取材班がようやくユカさんに会えたのは受験まであと1か月を切った頃だった。久しぶりに「楽ちん堂」にやってきたユカさん。すると家庭教師について勉強していた。受験勉強もラストスパート。以前のユカさんとは姿勢が違うが、どうしても気になるのは前髪。母・アイコさんは何度も「切ったほうがいいんじゃないの?」と言ったそうだが、ユカさんは「イヤだ」というそう。ユカさん親子はそのまま受験することを決めた。受験まであと数日と迫ったこの日、「楽ちん堂」ではみんなが段ボールを切ってユカさんに贈る「手作り絵馬」を作っていた。ユカさんは絵馬を受け取ると「名言集みたい。みんな書いてくれたんだね。喜べるテンションをもってきてなかったわ」などと言った。
試験当日、楽ちん堂にはユカさんの合格の知らせを待つ人々が集まっていた。なかなか連絡がない。待ちくたびれ帰る常連客もちらほら。ユカさんが帰ってきたのは夜。見事、一発合格。
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春になりユカさんも中学生に。卒業式の日。校長室で1人の卒業式を終えた。春になり、楽ちん堂には前髪を少し切ったユカさんの姿があった。ユカさんの瞳は光にあふれていた。
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有吉の壁の番宣。
日テレ・マイスタ前から中継で天気予報を伝えた。
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日テレ・マイスタ前から中継で天気予報を伝えた。大雨警報が東京・世田谷区、神奈川・横浜市、川崎市に出ている。
猛烈な暑さが続く東京。品川区のとある施設に続々と入っていくのは年金を受給している人たち。ここは熱中症対策として区が今年から開放している冷房の効いた無料の休憩所。麦茶も無料。電気代を節約するために来る人も多いという。先週木曜日、ATMの前で出会ったのは年金支給日に記帳に訪れた女性。1か月の年金は8万円ほどで、残る生活費はわずかだという。多く聞かれたのは、「電気代で年金生活がより厳しくなっている」との声。工夫を凝らして電気代を削ろうとする人たちもいる。冷房が効いた商業施設で一日過ごすという。節約のためにあえて毎日外出しているという男性はクーラーが効いているバスと電車に乗ってると話す。長坂さん(85)は、都内のマンションに一人で暮らしてる。こまめな水分補給のほかに、今年は熱中症対策としてエアコンを使用することに。ただ、エアコンを使用することで生活はぎりぎりになったそう。ひとつきの年金はおよそ13万円。そのほとんどが家賃や食費などの生活費でなくなっていたという。ことしの電気代は去年の1.3倍に。そのため夜は扇風機と保冷剤をタオルで巻いて寝ている。