気象庁が発表した3か月予報では来月以降も厳しい暑さが続く見込み。夏バテに詳しい医師は残暑が長引くことしは特に注意が必要だと指摘する。済生会横浜市東部病院・患者支援センター長・谷口英憙医師は「ことしは残暑というよりもむしろ継続する暑さが来そう、例年よりも体へのダメージって大きいと思う。夏バテが長く続く可能性があります」と話す。暑さにより胃腸などの機能が弱まるいわゆる夏バテは、熱中症になりやすいリスクもある。自律神経を整えけん怠感を解消するために大切なのは睡眠や入浴。仙骨マッサージについて紹介。仙骨は神経や血管が集まる腰あたりの骨。その付近をシャワーを使って2~3分温める。足を靴下などで温めると体温のバランスが整い睡眠の質が上がるという。3食きちんととることが重要。おすすめについて谷口医師は「冷たいお味噌汁ですね」と話す。冷たくすることで暑い中でも飲みやすくなり、手軽に水や塩分の補給ができるという。