ロシアによる軍事侵攻が続くウクライナの公共放送局が戦時下でも放送を維持、強化できるよう日本から大型の中継車が供与され、首都キーウで引き渡しの式典が行われた。ウクライナの公共放送局「ススピーリネ」に引き渡されたのは大型の中継車で、戦時下でも放送を維持、強化できるようJICA国際協力機構がNHK財団などと協力して供与した。中継車には10台のカメラを搭載でき、さまざまな分野の番組制作に使われ、キーウへの攻撃が激化した場合に備えて西部リビウの拠点にももう1台の中継車が供与される予定だという。
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