オールスターレース「宝塚記念・GI」。今年は17頭が出走する。ファン投票で多くの支持を集めたトップ3が揃って参戦。G1を2勝しているベラジオオペラは、前走大阪杯でレコードタイムで史上初の連覇達成。阪神コースは4戦無敗の徳井舞台。横山和生騎手は「スタートのセンスの良さと操縦性の良さは素晴らしい」などとしている。対するは唯一の牝馬、G1・2勝レガレイラ。去年の有馬記念でG1・2勝目をあげた。今回骨折明け約半年ぶりの実戦もだが、継続騎乗で不安解消。戸崎圭太騎手は「すごく乗りやすい馬。どんなレースでも対応できる感触はある」などとしている。そして菊花賞以来のビッグタイトルを目指すアーバンシック。菊花賞ではバテない強みを活かして2馬身半差で勝利した。C.ルメール騎手は「良い距離だと思う。有馬記念でレガレイラが勝ったのでリベンジしたい」としている。他にも大阪杯2着のロードデルレイ、7歳にして絶頂期のヨーホーレイク、2200mが得意な一昨年の菊花賞馬ドゥレッツァも。宝塚記念歴代最多勝利の武豊騎手はメイショウタバルに騎乗する。前日最終オッズの一番人気はレガレイラ。レガレイラは大外8枠。過去の勝利数だと5勝で8枠がトップ。性別成績は牡馬6勝、牝馬4勝。