きょうのテーマは子どものいじめ。認知件数は73万2568件と過去最多になっている。大人が早く気づくことで子どもを救うことにつながる。いじめのサインは、学校へ生きたがらなくなる、朝に腹痛や頭痛を訴える、学用品や教科書を紛失など。2学期はいじめが深刻化しやすい。夏休みはたいお言うに備える最適なタイミング。近藤さん(50代・仮名)は娘が中学生のときにいじめを受けていた。限界まで気付けなかったという。娘は、親が味方になってくれるかどうかと心配で、「あなたも何かしたでしょ」と言われたら居場所がなくなると考えていた。近藤さんは学校を休ませ、先生が対応にあたりいじめが認定されて、保健室登校を経て通えるようになった。