日常的に飲酒する人は日本に2000万人。対して飲めない・飲まない人などは7000万人いるといわれている。これまでは飲む人をターゲットにしてきたアサヒビールだが、この事実に直面してノンアルコール商品などの開発に注力。これまでのノンアルビールは「代替品」として消極的なイメージが強かったかが、今作では積極的な選択を促す狙い。若者を中心に「あえて飲まない」という人も増えてきていて、アルコール度数3.5%以下の市場も世界的に成長。アサヒビールも2025年までに、これの売上比率を現在の9%から20%まで引き上げる狙い。