去年から高騰が続くキャベツだけでなく、レタスや白菜も高値に。レタス1玉430円、白菜1/4カット279円の店も。原因は収穫量減&キャベツの代用品で需要があること。農林水産省がきのう発表した全国の野菜の平均小売価格はキャベツは例年の約3.3倍、白菜は約2.2倍、レタスは約1.9倍。取材したスーパーでは白菜とレタスの販売数が減少し、通常より仕入れを減らしているという。買い物客に話を聞くと、白菜の代用でもやしの炒め物を作ったという。都内の飲食店でも白菜1玉の仕入れ値が約500円から約800円に上がったが通常の値段で提供していて、今後は値段を上げる、量を減らすなどの対応を検討中だという。スーパー担当者は今週から流通が本格化するため価格は徐々に下がる見込みだという。