犯行時刻の約1時間半前、女子高生はシフト確認のためにスーパーに向かった。2人はバイト後に盆踊りに行く約束をした。午後8時パート女性は1つのレジを締めて2階の事務所に向かった。店内では何も買わずに様子をうかがう男が目撃された。午後9時前に買い物に来た主婦はアイスを買おうとし、その頃パート女性は肉や魚の棚を閉めていた。最後にバイトの女子高生はレジを締め、その時刻は午後8時59分。すべての売上は金庫に保管、ロックされた。週末3日間の売上は526万円が金庫に入っていた。午後9時3分に太鼓の演奏が始まり、その頃に駐車場で男性の目撃情報があった。盆踊りが終わり、午後9時15分にパート女性は友人男性へ電話をかけた。男性の家から車で数分、男性は身支度をしてすぐに家を出た。このときに近くいた高校生2人が銃声を聞いている。音は計5回だった。近所の住人複数の証言で午後9時17分とわかった。友人男性は駐車場で20分以上待ち、行く予定の店に向かった。友人男性は小料理屋の女将とスーパーに向かった。2人が事務所に入ると3人の遺体があった。2人は交番に向かった。銃弾は全部で5発、至近距離で撃たれて即死だった。国道16号線沿いでは強盗が頻発していたが、現金に手を付けていなかった。事務所に押し入ったのは1人で足跡は金庫から出口まで直線的に続いていた。そばにあった3人の財布などにも手を付けていなかった。犯人は何かの理由で金品を諦めたか、そもそも狙っていなかったか不明。女子高生2人は縛られていたが、パート女性は縛られていなかった。3人共至近距離で無抵抗の3人を確実に殺す意志があり、拳銃は38口径の回転式で殺傷能力が高い。犯罪心理学者によると、頭部を直接撃てる日本人は少ないという。
住所: 東京都八王子市大和田町4-26-1
