年末年始の料理にも活躍するホタテの価格が高騰している。理由は海外での日本のホタテの人気にあるよう。ホタテの平均価格は今年は去年の同じ時期に比べて1700円近くも上がっている。青森県漁連によると高騰の訳は海水温の上昇でホタテが死ぬなどして漁獲量が去年同期比でおよそ4割減っているため。更に数が少ないうえに今、急激に増えているのはタイへの輸出。タイへのホタテ輸出量は去年の同じ時期と比べておよそ26倍にも伸びている。タイバンコクにある高級スーパーには日本産のホタテが目立つところに置かれている。生のホタテは1個79バーツ。日本円でおよそ350円。もともとタイではサーモンが圧倒的に人気だったが、ここ数年、ホタテの人気もうなぎ登り。日本のスーパーのように寿司や刺身も売られている。
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