今週火曜日、大手菓子メーカーのカルビーが主力商品「ポテトチップス」のパッケージを、白黒に変えると発表した。パッケージに使われるインクなどは石油製品のナフサが原料で、調達が不安定になっているという。サイズ違いを含め全14商品が白黒パッケージに変更されるといい、今月25日の週から店頭で順次切り替えていくという。こうした動きについて、鈴木農水相はきのう「ナフサ由来の化学製品の供給については、全体として年を越えて継続できる見込みと承知している」などとし、「食品メーカーのバッケージ変更は将来に対する予防的なもので、現時点で印刷インクなどの供給に問題はない」との認識を示した。ナフサの調達の影響はバナナにも。海外から輸入するバナナは青い状態で、黄色く熟成するために使われるのがエチレンガスだがナフサが原料となっている。これまで国内から仕入れていたが今は新たに海外からも輸入しているというが、輸送費などのコストが膨らんでいる。また、洋菓子店では保冷剤の在庫が少なくなっている。エネルギーの専門家は、日本国内のナフサ・ナフサ製品は全体で足りているといしているが、先行きが不透明なことから前もっての過剰発注がみられ、例年通りの発注を心がける必要があるとの見解を示した。
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