先週中国南部を襲った台風11号は、米・気象局が一時はスーパー台風まで発達していたと発表。スーパー台風が発生する条件は「海面水温が30℃超え」「海の深いところでも海水温が高い」「台風がゆっくりと高温エリアを通過」。11号の進路を見ると、海水温が一番高いところを通っている。現在台風になりそうな雨雲が発達しており、気象庁によると今後24時間以内に台風に発達すると予想。日本への影響もありそうだが、進路は前回に比べ予報円が非常に小さい。海水温が高いエリアよりも東側を通過する予想なので、スーパー台風にはならないという。ちょうど土曜日から日曜日にかけて沖縄に接近する可能性がある。暴風域はないが大雨に警戒が必要。月曜日は中国大陸の方へ抜けるが、東側に雨雲がいるため四国や九州、紀伊半島、関東周辺にも雨雲がやってくるため、連休はゲリラ豪雨に注意が必要。