今朝、セブン&アイ・ホールディングス本社で行われた定時株主総会。去年より500人以上多い887人の株主が出席。経営陣の刷新に向け会社側が取締役の選任案などを提案し、全議案が可決された。新たに社長に就任したのが社外取締役だったスティーブン・ヘイズ・デイカス氏。株主に向けて企業価値の向上に意欲を示した。また、カリスマ経営者として知られていた鈴木敏文氏が2016年に退任して以降、空席となっていた会長職には創業家の伊藤順朗氏が就任。新たな経営陣について株主は、「何年か結果を見て判断したい」「伊藤さんが(会長に)なるのに文句をつける人はいない」などの意見。