新年度に向けて今、最も集中しているのが引っ越し。深刻なドライバー不足などの影響で、希望どおりのタイミングで引っ越しができない引っ越し難民が急増している。この状況にビジネスチャンスを見いだす動きを取材。都内マンションで大学院に通う中国出身の段さんは引っ越し準備に追われていた。繁忙期は通常より料金が高くドライバ-不足で予約が取れないが配送を依頼したい利用者とドライバーをマッチングするアプリ「ララムーブ」を利用、セルフ引っ越し配送はかかる時間で料金変動があるが2時間7550円から。主に学生や単身者に狙いを定めるララムーブは香港を拠点に東南アジアなど新興国で事業を展開してきたが、去年物流の課題に直面する日本に進出、現在は関東地方にとどまっているが、来月、関西地方でもサービスを始め、今後、全国展開を進める方針。