日本時間昨日、カージナルス戦に1番指名打者で出場した大谷翔平。メジャーではこの週末、選手がそれぞれの個性を表現する「プレーヤーズ・ウィークエンド」という企画が実施され、期間中選手たちは特別なデザインのスパイクやバットの使用が許可されていた。大谷の同僚のフリーマンはギラン・バレー症候群を発症した息子マックス君を励ます言葉「マックス強くあれ」と書かれたバット。カージナルスのヌートバーのバットには愛称である「Noooot!」の文字が書かれ、グリップエンドには母・久美子さんとの写真がプリントされていた。大谷はスパイクだけでなく、バットにもデコピンが描かれていた。さらに最近、調子があがっていなかったためか「改善」の二文字も刻まれていた。第3打席38本目のホームラン。大谷はこれでメジャー全30球団からホームランを放ち、日本人初の快挙を達成した。日本時間今朝行われたカージナルス戦に1番指名打者で先発出場した大谷。きょうもデコピンスパイクと改善バットを使用。0-0で迎えた5回第3打席初球2試合連続となる39号ソロホームラン。前日と同じ5回表弾丸ライナー、ライトオーバーだったことから実況が「デジャブだ!」とコメントした。40-40にまた一歩近付いた。これがもし45-45となれば、史上初となる。大谷の活躍もありチームは2-1で勝利した。