韓国の学習マンガ「つかめ！理科ダマン」が日韓で累計300万部の大ヒット。作者のナ・スンフンさんは「もっと学びたいという好奇心をかきたてそういう気持ちを持てる楽しい学習マンガが作りたかったシリーズ」とした。身近な理科がテーマで、これまでは身体に関する知識として目が悪くなる理由などをQA式で詰め込んだものが多かったが知識をそのまま読むだけが大多数だったのでそのままではない工夫とし人気となった。ドラえもんのように科学の天才シンが家族などからの質問を解決していく、またギャグ要素としてクレヨンしんちゃんのようなドタバタ展開も含み、1つの題材が6～8ページで解決するようまとめているということ。
モチベーションを上げるストーリー重視の手法で英語・数学などの新シリーズが日韓累計20万部の売上となっている。「ゼロからわかる！みるみる英語に強くなるマンガ」は自身が主人公となる。英語について記憶を失った「あなた」が簡単なところから覚えていくというものでマガジンハウス森下さんは「暗記でなく理解しようという捉え方」と説明した。