鹿児島市の今西奏大さんは小学生にして深海魚が好物になったという。幼い頃から魚が大好きだったという今西さんだが、きっかけは2年前に南さつま市で行われた深海魚のイベントだという。水深200m以上の場所で底引き網漁などを行うと水揚げされる深海魚だが、これまでに20種ちかい深海魚を食べてきたという。この日は錦江湾のソコホウボウとアカカサゴが献立だったが、淡白な味なので濃いものと一緒に食べてほしいと話している。見た目が奇妙なことからほとんどが廃棄されてしまう未利用魚となっている深海魚だが、今西さん自身も深海魚の認知度を上げる取り組みを行っているという。