生田斗真さんの事務所独立についての解説。日刊スポーツによると「生田斗真さん（39）がSMILE-UP.から独立することが6日に判明した。近日中に正式発表し年内いっぱいまでには退所するとみられている」と綴っている。複数の関係者によると生田斗真さんは既に親しい関係者に独立の意思を明かしており、SMILE-UP.も承諾しスポンサー各社にも独立の旨を伝えられたという。生田さんは11歳だった96年に事務所入りし、複数のジュニア内ユニットで活動したが同世代の嵐や関ジャニ∞がデビューする中、徐々にソロ俳優としての仕事を増やしていった。ドラマや舞台でも幅広く活躍し地位を確立・ソロ俳優としての道を切り開いた。ただ、先月には岡田准一さん（42）や二宮和也さん（40）が独立を発表しており、性加害問題を受けて広告起用や契約更新を見送るなどの動きが相次いだ。自身が出演するアサヒビールやP＆Gは先月3日に事務所を通じた契約を終了し直接契約を結んだと発表した。更にテレビ各局の出演依頼にも影響しており、1人の俳優ととして活動する生田さんにとってもネガティブな要因は避けられないため独立する要因の一つになったとみられている。
鈴木紗理奈さんは「岡田准一さんや二宮和也さんは俳優メインで実績を残されている。これからも俳優業でやっていく人が独立している」などと話した。一方で、SMILE-UP.の副社長就任後初めてイベント出席となった井ノ原快彦さん。サンケイスポーツによると「第30回キネコ国際映画祭に出席した。2回の記者会見で計6時間以上に渡る質疑応答をこなしたこともあり”私事ではあるが皆さんの視線が優しい。嬉しい限りである”と思わず本音を漏らす場面があった」と綴られている。会見から1ヶ月以上経過したが、補償の状況は不明のままで新会社は設立や体制の発表はおろか、東山さんがタレントと社長の兼務で多忙のため新会社社長就任を断念した。代わりに女優ののんさん（30）とエージェント契約を結ぶコンサル会社の福田淳社長が就任するとみられている。また先述のイベントで井ノ原さんはは3年連続ボランティアとして出演しており、性加害問題については言及せず明るく進行役を務めたという。新会社の公募は既に終了しているが名前は決まっていないという。果たして新社長就任予定の福田淳社長とはどのような人物なのか。
福田淳氏はのんさん（30）とエージェント契約を結んでいる「スピーディ」の代表取締役社長でハリウッド式のエージェント業務を行ってきた。のんさんとは2016年にエージェント契約を結んでおり、インタビューなどではテレビ局の手法などを批判し芸能界の変革を訴え、旧事務所が立ち上げる会社について「負の遺産を引き継がないで、日本のエンタメを牽引してほしい」と話している。日大芸術学部卒業後、ソニー・ピクチャーズ エンタテインメントを経てソニー・デジタルエンタテインメントの社長を務めたという。そして2017年にスピーディを設立し、福田氏はブランドコンサルタントとして活動しているとのこと。