きょう、群馬県伊勢崎市では38.3℃、福岡県糸島市では37.6℃を観測。茨城県内の建設現場では手元の温度計で41.1℃を観測。建設現場では暑さの影響で仕事の仕方に変化が起きている。作業員は体の内側の体温を測定する体温計を着用。異常を検知するとアラームが鳴る。休憩は1時間につき最低10分。体調に合わせてさらに長く取れようにした。かき氷セットは今では現場の定番になりつつある。建設業では熱中症での死亡者が最も多い。スピードよりも命が優先となり、国も猛暑日は工事できなくなる前提で計画を組むよう指針を変更。またあるラーメン店では従業員を暑さから守るため、新たな施策に出た。
猛暑から従業員を守るため、都内にある醤油ラーメンが人気の店では熱いラーメンをやめ、今年の夏は冷やし一本で勝負している。スープは炊かず、麺茹では火を使わずにIHにしたことで、厨房内の体感温度は5〜10度低下。売上が2割低下したが、客、スタッフのことを考えた取り組みを行っている。自動車用タイヤを製造する企業ではこの暑さの影響で、今週急遽テレワーク推奨に切り替えた。期間は9月末まで。テレワーク推奨の狙いは生産性の向上。TOYO TIRES・北川治彦執行役員は「従業員のモチベーション、生産性、やる気というのは、本人だけではなく会社も提供しなければならない」とコメント。
猛暑から従業員を守るため、都内にある醤油ラーメンが人気の店では熱いラーメンをやめ、今年の夏は冷やし一本で勝負している。スープは炊かず、麺茹では火を使わずにIHにしたことで、厨房内の体感温度は5〜10度低下。売上が2割低下したが、客、スタッフのことを考えた取り組みを行っている。自動車用タイヤを製造する企業ではこの暑さの影響で、今週急遽テレワーク推奨に切り替えた。期間は9月末まで。テレワーク推奨の狙いは生産性の向上。TOYO TIRES・北川治彦執行役員は「従業員のモチベーション、生産性、やる気というのは、本人だけではなく会社も提供しなければならない」とコメント。